2月3日誕生日の花と花言葉歌句

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2月3日 誕生日の全国35万人の皆さん、おめでとうございます
        (拙句) ためらわずすべてを君に捧げなむ  雅舟
      
【花】 ナズナアブラナ科) 【花言葉】 すべてを君に捧げる
  
【短歌】耳もとにぺんぺん草のシャラシャラと鳴りし記憶のさみしさがある  
                          鳥海昭子
           スズナペンペングサと言った方がなじみがあります。三味線
     の撥に似た花がいっぱいついていて、子どもの頃に鳴らしして
     よく遊びました。ものさみしい思いが残ります。

【季語】 薺の花(三味線草・ぺんぺん草)  
            
【俳句】 よくみれば薺花さく垣ねかな   松尾 芭蕉 

     妹が垣根さみせん草の花咲ぬ   与謝 蕪村

       首塚に入鹿贔屓のぺんぺん草   津田 清子

【三行詩】薺(ナズナ)は春の七草・新年の季語

     薺の花は今少し早くて 春の季語 
          
     はたしてすべてを君に捧げられるか 
          
【万葉歌】川上に洗ふ若菜の流れ来て妹があたりの瀬にこそ寄らめ 
                                                                      (巻11ー2838)
【2月3日 誕生日の有名人】
        荷田春満(1669) メンデルスゾーン(1809) 壇一雄(1912)
  永井 隆(1908) 秋山 登(1934)  田中聡子(1942)
        烏丸せつこ(1955)国谷裕子(1957)  根岸季衣(1954) 
       
   ~今日も一日佳き日でありますように~

満洲の新刊文庫本3冊

どさくさ紛れに付け込んだソ連軍の満洲侵攻、在満日本人の塗炭の苦難。世界史の中の満洲国を再検討する意欲作。翻弄された日本人棄民を黙殺すれば、二回殺したことになる満洲の悲劇に迫る。

 

希望ある限り青春(10首歌)

私のCatchphrase著作権「希望ある限り青春」

「希望ある限り青春」賀状に書くような気障なる八十五歳

この短句の根拠は言うまでもなくサミエルウルマンの名文「青春」

「希望を失った者は若者ではない」肉体は若くても心は老人

「歳取っただけで老いない」人はただ希望を失ったとき老いる

賀状の返信に「命ある限り青春」などと書く何も分かっていない人あり

それはただ生きているだけ 枯渇して老残の哀れなあなたの人生

青春とは 心の様相   逞しい意志  燃ゆる情熱  怠慢を退ける勇猛心

希望ある限り若く 失望と共に老い朽ちる  命尽きるまで希望を捨てず

命ある限り青春などと甘えてはなりませぬ「ひたすら希望」なのです