2011-09-09から1日間の記事一覧
100 雪・行あるしまたすや一夜庵 ・・
99 露なりけり・へは・の一夜庵 宗葉
98 舩もかな稲積山の秋納 栄松
【自己紹介】筆名 剣持雅澄 万葉学者鹿持雅澄にちなむ。 昭和十二年八月二十八日 生れ。 【文学歴】 昭和五十六年小説『俳諧の風景』で第十六回香川菊池寛賞受賞、その後 三十年間、同人誌「無帽」に小説・随筆を書き続けている。文学研究は『万葉集』を中…
『万葉集』秋の七草、その中の「朝顔」=桔梗 朝顔は朝露負ひて咲くといへど夕影にこそ咲きまさりけれ (巻10ー2104) 作者未詳 朝顔は朝露に濡れて咲くというが、夕方の光の中でこそ、いっそう美しく咲くなあ。 当時「朝顔」は、キキョウであったらしい。 今…
君と我燃ゆる日ありしそのままに重陽の日のハイビスカスよ 過ぎし日は二度と返らず重陽の日に身を寄せるハイビスカスよ
道の辺の尾花が下の思ひ草今さらさらに何をか思はむ 道の辺の尾花が下の思ひ草 今さらさらに何をか思はむ 『万葉集』巻10ー2270 「思ひ草」とはナンバンギセルのことです。
9月9日 誕生日の全国35万人の皆さん、おめでとうございます (拙句) 花宿砂信頼という落し物 雅舟 9月9日 【花】ハナシュクシャ(ジンジャー)(ショウガ科) 【花言葉】 あなたを信頼します 【短歌】今日を信じあなたを信じてジンジャーの花の白さに…