2011-11-01から1日間の記事一覧

短冊230

230 雲辺寺やむらにたとへは富士詣 定政

自力ではなく、他力で

五木寛之 新聞連載「親鸞ー激動篇」292~293 自力では さとれぬものと さとりたり 他力にすがる ほかにみちなし 稲田九郎は、自分で歌を作って親鸞に 歌って聞いてもらった。 専修念仏、すなわち念仏一筋に帰することは、旧来の信心や風習に 背を向けること…

年賀はがき図案「寛永通宝」

来年度年賀はがきの図案、地方版(香川県)は観音寺の砂絵「寛永通宝」となり、 本日から発売されています。琴弾山の頂上から一文銭を見た人は、お金に不自由しないとか。 春秋二回、住民のボランティアで砂さらえをするので、こんなにきれいです。 海は燧灘…

万葉集では「黄葉」

~紅葉と黄葉~ 現在我々が普通「紅葉」と書くところを、万葉集ではほとんど「黄葉」という表記をしている。東北のような寒冷地帯は山紅葉は紅く、大和近畿一帯は黄葉が多いとも言われるが、それも断言はできまい。楓・桜・櫨など大方は雑木紅葉というのが…

秋空の下で

霜月は流れゆく雲に来たりけり 雅舟 主留守聞き耳立てるトランペット 雅舟 柿塾れるを電線で待つ小半時 雅舟 コスモスのかくして身を終え仰ぐ天 雅舟 秋空に浮かぶがごとしホテイアオイ 雅舟

11月1日 誕生日の花・花言葉・歌句・万葉歌

11月1日 誕生日の全国35万人の皆さん、おめでとうございます (拙句) 蓼生ける面影の人愛くるし 雅舟 11月1日 【花】 サクラタデ(タデ科) 【花言葉】 愛くるしい 【短歌】 少年はそこが秘密の場所なりき地蔵堂うらサクラタデ咲く 鳥海昭子 サクラの…