2018-01-22から1日間の記事一覧

満蒙開拓青少年義勇軍

冬は零下40度にもなる極寒の地、満洲の北部、アムール川に近い。 父は、北満の北安(ペーアン)の開拓団団長として入植していた。 義勇軍で青少年200名を引き連れて、農耕だけでなく、北辺の防備でもあった。 昭和20年8月、突如ソ連軍が侵攻してきて、大混乱…

勇壮な波乗り賛歌

波乗りのこの勇壮なスポーツに格闘技など物の数かは 我々に大切なこと人と人の争ひではなく自然に挑むこと 逆らふのではなく流れ波に乗り随ふ心ゆめ忘るるな

「琴~」の力士は「琴弾」から

琴一門「佐渡ヶ嶽」部屋の力士、琴奨菊、琴欧州、琴勇輝、琴錦等の名の由来は 香川県観音寺市の【琴弾公園(琴弾神社)】であって、✴琴平(金毘羅)ではありません。 先代佐渡ヶ嶽親方は、先代琴錦であり、その弟子が左内掛けの名手琴ケ浜。

『万葉集』の冬の木

花の咲かない常緑樹を一応冬の木としてここに挙げれば、まず筆頭は松で、集中七十九首の多きに上っている。大伴家持の歌に「八千種の花は移ろふ常磐なる松のさ枝をわれは結ばな」(巻二十ー四五〇一)がある。また、有名な「岩代の浜松が枝を引き結びま幸く…

こだわらない 10首

拘らない 10首 金メダルだけしか狙わぬスポーツ選手ガッツポーズの愚かな姿 トーダイでなければならぬ拘りの消え去らぬらし愚かな者よ スチュワーデス30歳まで受けられると仇や疎か青春むなしく 思ひつめ願ひかなはず独り身で一世過ごせし無粋なる人 年相応…

芭蕉、今朝の霜

芭蕉は霜の句17句あり

芭蕉、霜の句

誇り高き文学 10首

誇り高き文学 10首 見てくれの美術品ではありませぬ 心に響く言葉のリズム 美しい音声のみでありませぬ 心を言葉に託して深し 妄信を強いる宗教でありませぬ 偏執のなき開かれた歌 雲つかむ哲学などではありませぬ 耳目に触れるすべてを愛しむ 口先の単なる…

万葉の歌を色紙に

芭蕉冬15句

旅人と我が名呼ばれん 初時雨 なや昨日は過ぎて河豚汁 いざさらば 雪見 にころぶ所まで 今日ばかり人も年よれ 初時雨 旅に病んで夢は 枯野 をかけ 廻 る 月雪 とのさばりけらし年の暮 面白 し雪にやならん冬の雨 曙や 白魚 白きこと一寸 人に家を 買は せて…

1月22日花と花言葉・歌句

1月22日 誕生日の全国35万人の皆さん、おめでとうございます (拙句)今日この日シンビのように時めいて 雅舟 【花】シンビジウム(ラン科) 葉】深窓の麗人 【短歌】忘れいしシンビジウムが花芽もつこのおどろきの今朝のすがしさ 鳥海昭子 庭隅に置い…