2018-02-13から1日間の記事一覧

芭蕉の五月雨句

芭蕉は「五月雨」を全部で19句に詠みこんでいる。そのうち2句が『奥の細道』に出ている。 五月雨の降り残してや光堂↑ 五月雨を集めて早し最上川↓ 秋田県出羽大石田の高野一栄宅の連句興行においては「すずし」であった。 こちらの方が初案で、お世話になる一…

春寒渚3句

花稲の渚に若草萌え出でて 雅舟 枯草に水仙の個の主張かな 雅舟 枯葦は海の番人枯れしまま 雅舟

春寒渚3句

花稲の渚に若草萌え出でて 雅舟 枯草に水仙の個の主張かな 雅舟 枯葦は海の番人枯れしまま 雅舟

マザコン、藤壺

海は母 光源氏のマザコンは 藤壺に子を産ませし物語

打ち寄せる潮波

瀬戸内も冬は潮波荒れ狂ふ 雅舟

私の耳は貝の殻

私の耳は貝の殻 海の響きを懐かしむ コクトー

芭蕉、海の句に寄せて(5句)

荒れる海鳥

荒れる海 ここは我が里 浜千鳥 雅舟

花鳥諷詠

花 鳥 諷 詠 高浜虚子の俳句理論を代表する根本理念。 高浜虚子の造語。1928年に提唱された (1928年4月21日の「大阪毎日新聞」の講演会) 「花鳥」は季題の花鳥風月のこと。 春は花 夏時鳥 秋は月 冬雪

菜の花、雲雀

うらうらに照れる春日に雲雀上がり心かなしも独りし思へば 大伴家持

2月13日花と花言葉・歌句

2月13日 誕生日の全国35万人の皆さん、おめでとうございます (拙句)今日一日お日さま色で生きてみむ 雅舟 【花】キンセンカ(キク科) 【花言葉】 慈愛 【短歌】 誰とでも仲良くしそうなキンセンカお日さまいろの顔をあげたり 鳥海昭子 オレンジや黄…