2018-09-02から1日間の記事一覧

『万葉集』天平年代の歌群

平城、天平時代は聖武天皇の20年の長期安定時代で、『万葉集』巻⒘に大伴父子の歌群がある。 巻17 3890 天平2年 大伴旅人 羈旅の歌10首 3900 天平10年 大伴家持 天漢の歌1首 3901 天平12年 大伴書持 梅花の歌6首 3907 天平13年 境部老麻呂 新都の歌1首 3916…

現代名歌名句

列車にて遠く見ている向日葵は少年のふる帽子のごとし 寺山修司 ころがりしカンカン帽を追うごとくふるさとの道駈けて帰らん 寺山修司 摩天楼より新緑がパセリほど 鷹羽狩行 石崖に子ども七人腰かけて河豚をつり居り夕焼け小焼け 北原白秋 七夕竹惜命の文字…

衣被(きぬかつぎ)

試食する友を訪ねる衣被 雅舟 皮付いたまま頬ばるや衣被 雅舟

メダカ飼ってます。

故里の小川より採って来たメダカ 水槽の中に元気で居ます

9月2日花と花言葉・歌句

9月2日 誕生日の全国35万人の皆さん、おめでとうございます (拙句) 親友の妻にもらひし花茗荷 雅舟 9月2日 【花】 ミョウガ(ミョウガ科) 【花言葉】 忍耐 【短歌】 ろうそくの炎のような朝咲くミョウガのつぼみ藪中にあり 鳥海昭子 薬味野菜として…