2018-10-31から1日間の記事一覧
みそはぎや水につければ風の吹く 一茶 はじかみを切りし刃物も厨の夜 山口誓子 釣鐘の大文字草を忘れめや 高浜虚子 よく笑ふ「みなもみ」つけし女たち 宮下緑舟 雲膨れポップ蔓切る梯子急 竹良山生
風流三昧 10首 雪月花我が友にして欲はなくそういふ人に我はなりたい 西行に芭蕉を加え我が友に旅の先々花鳥風月 藁家に棲みて麦飯食む暮し清貧母子昔日懐かし 無風流なる男ありあまりに多し金物女我がものにして 俗塵にまみれて生きる自らを返り見ないのを…
笹月清美著『本居宣長の研究』岩波書店刊行 昭和19年刊 山本五十六海軍大将国葬の日(昭和18年6月5日)上梓 漢意批判⋯⋯からごころを清くはなれて、もはら古へのこころ詞をたづぬる学問」 国学の究極は歌まなび、道の学びの内容を明らかにすること
慰霊塔(昭和期) 忠魂塔(明治期) 慰霊塔日の丸十六条旭日旗
秋一杯咲き続けたるシマトネリコシマ 雅舟
鳥といふ優しき命はぐくめる故里の川とわに麗し 雅舟
七宝の麓より立ち昇る煙あり 野焼きの禁に何を焼くらむ
空海の産土の讃岐善通寺五岳の見える拙宅ベランダ 空海の建立になる観音寺その山号はこの七宝山 浦島の伝説のある紫雲出山 三崎半島 讃岐野の西 ひそかなる剣持屋敷古義庵の水草浮草たまきはる命