大野原野菜出荷も間に合わず

燧灘節分にして浜とろり 雅舟 海猫も真鴨も逃げるただ逃げる 雅舟

穭田（ひつじた）も節分迎ふ野末かな 雅舟

供花絶やすことなく墓前飾りたる祖霊大切にする田舎人 雅子

予讃線特急跡の烏瓜 雅舟

冬薔薇はこの程度のものかと侮られ

ブロッコリ収穫跡の花も佳し 雅子

空模様怪しげなればうちそろい雀の群れは相談している

オリーブは瀬戸の朝の潮の香 雅舟

２月３日 誕生日の全国３５万人の皆さん、おめでとうございます （拙句） ためらわずすべてを君に捧げなむ 雅舟 【花】 ナズナ（アブラナ科） 【花言葉】 すべてを君に捧げる 【短歌】 耳もとにぺんぺん草のシャラシャラと鳴りし記憶のさみしさがある 鳥海…