2019-04-13から1日間の記事一覧
瀬戸内の夕暮れは口をつむぐべし 雅舟
香川県仁尾 夕暮の汀 シルエット
つらつら椿つらつらに
大地の子未だ来たらず紅艶の花くれないの褪せんするに 雅翁
苧環を教へられたるみ寺かな 雅子
白木蓮 その薄黄色 愛すなり 雅人
瀬戸内の燧灘の碧鮮やか 寛永通宝文字はぼけても
大方の親しき人は異郷にあり 現し世は唯独り生くべし 何げなく生きるべしとは この花の色と形が教えてくれる
連翹のひとすじ道はかなしかり 心の底は鬱勃として 散策すれば連翹あるを見つけたり 我が憶ひ出は令和につながる 小豆島噎せ返る如く憶ひ出あり 帰らぬ昔もてあましをり 今日逢ひし人は懐かしその人の 名と類似して哀しかり
葉に位置を分け与えるや紅い花 雅子
山崎宗鑑終焉の一夜庵 北三丁下々の宿あり一夜庵 案内標識
昨日会ひし令嬢連翹の明るさに 雅人
4月13日 誕生日の全国35万人の皆さん、おめでとうございます (拙句) あの人と同年月日それも縁 雅舟 【花】モクレン(モクレン科) 【花言葉】 自然への愛 恩恵 【短歌】お祭りの当屋の庭の大モクレン百千万の声あげにけり 鳥海昭子 「当屋」とは「…