2020-06-29から1日間の記事一覧

「殺」用例歌10首

殺の字を使いながらも殺さない言使われる不思議なるかな 殺伐と言われど殺されるほどでなく潤いのないだけのことなり 殺到す群集心理殺気立ちエゴむき出しの奥様があり 殺風景なのに近寄ることがありげて物趣味もかわいいものよ コロナなど終息する日のある…

木槿に寄せて

道のべの木槿(むくげ)は馬に食はれけり 芭蕉 ヘリ(コプター)は写らず夏霧の空 雅舟

門前にしゃれた語録

三豊市仁尾町覚城院門前掲示板に 『不要不急』の外出を控え『布教普及』を考えますと。 三密「密閉・密集・密接」を回避して仏法三密「身・口・意」を加持しますと。 ◎ナカナカワサビノキイタケイジデアリマス。

全国無比の仁尾町軍人墓地

日清日露日中大東亜戦争の戦死者、位階門地にかかわらず皆同じ大きさの軍人墓碑 「全国無比」を標榜する香川県三豊市仁尾町軍人墓地。 御自ら言うのですから間違いなく「全国無比=最高」の軍人墓地でしょう。

半世紀越えても忘じ難し小豆島

今日も碑と対話を続けます。

戦後75年の夏、令和2年の現在、全世界を席巻しているのはコロナ禍であります。 75年前太平洋戦争(第二次世界大戦)が終結するまで20000000人が戦死しました。その戦禍はコロナ禍どころではありません。人類同士の醜い争いでした。せめて身の回…