2020-09-29から1日間の記事一覧

ご覧ください、十三夜月!

樋口一葉に『十三夜』という名作短編がありますね。帰省する人力車に乗ったら、車夫が初恋の人であったという感動的な話。今夜は旧八月十三夜。本当の十三夜は、季語では九月の十三夜とか。でも、今夜の薄雲の合間に見える十三夜月もなかなか情趣があります…

留魂像の前に

誰が上げたか、お茶が供えられていました。供花の方は分かっているのですが⋯⋯

秋の浜辺

瀬戸内海、燧灘、浮島現象が今年初めて見られました。 「おばあちゃん」と聞こえてくる。若いおばあちゃんですね。

情の四字熟語(10首歌)

軽率な現代人にある夜ふと【情緒纏綿】の相聞の歌 一途なる偏愛よりは【多情仏心】いかなる人をも溺愛したし 亡妻に寄せる【多情多恨】にして尾崎紅葉の名作なりし 人様に【直情径行】と言われても自分に正直何が悪いか 匙加減それが大切【温情主義】甘やか…

9 月29日誕生日の花と花言葉歌句

9月29日 誕生日の全国35万人の皆さん、おめでとうございます (拙句)月下美人もう一度だけ会いたいな 雅舟 【花】ゲッカビジン(サボテン科) 【花言葉】ただ一度だけ会いたくて 【短歌】いまか咲く今か動くと待つ声に月下美人は囲まれて咲く 鳥海昭子 …

夕月の下の花々

夕月の僅かな光身に浴びて自らの美を演じ居る花 雅舟