2020-08-01から1ヶ月間の記事一覧
匂ひ歌(10首) 「にほひやか」「にほひたつ」など佳い言葉大和言葉は馥郁として 「臭」と書けば悪臭「匂」とならば芳香の分野であらむ 「色」「響き」視聴覚なるものあれど「匂ひ」はもっと気配や風情 今時は耳目喜ばすもの多し微妙な含蓄ある色香ほし ジャス…
アゲハ来て百日草のたじたじと 雅舟 黒揚羽 百日草の白が好き 雅舟 セセリチョウ何をせせらる百日草 雅舟
万物の起源の一に固執して【一以貫之】も考えものか 思慮深い薄志弱行それよりは【一気呵成】にやり遂ぐ勇気 つい心ゆるんでしまうミーティング【一期一会】の心得持たむ 人生の節目何回あるだろう【一念発起】する瞬間も 検診はいつもまあまあで通過する【…
高がメダカ目高にこころ癒されて厭世主義も雲散霧消
働きに出ないで家に閉じこもり【無為徒食】とは言えぬわが子よ 老荘の思想身に着け【無為自然】この生き方が最高と言う 大切な落とし物です【無我夢中】池の深さも知らず飛び込む 罪もなき【無辜之民】にも天災と人災はあるこの世の宿命 頼りない神仏祈願【…
俳諧連歌師山崎宗鑑は、天文22年(1553年)10月2日 89歳で没したと言われる。 日本最古の俳跡 一夜庵(香川県観音寺市興昌寺境内〕
68番神恵院と69番観音寺は同じ所にあります。 南無大師遍照金剛お四国参りのお遍路さん、炎暑の中にも~
コロナ禍に【戦戦恐恐】世の中は騒然として無法地帯 寺前に【疫病退散】祈願の句掲げて密教三密に戸惑う 【前途多難】【商売繁盛】【無理難題】【明鏡止水】ただ耐えるだけ マスクしても【眉目秀麗】分かります令和の夏も見合い成功 マスクなき他人には皆【…
ユリカモメと違って、ただ逃げる。うさんくさい目つきも、どうもいただけないね。
かつて太平洋戦争に出征した兵士で既婚者は、わずか数年以内の結婚生活であった。 戦後帰還のかなわなかった戦没者の妻【戦争未亡人】は100歳前後となる。すでに亡くなっている人が多く、生き残りの方は僅かになった。孤閨に耐えてよくも戦後75年を生きて…
残さない美学(10首歌) 断捨離はもうはやらない捨てようとして捨てきれないのが人情の常 喜捨という信仰心にはほど遠く生きてる間は無欲で居られず つまらないがらくたばかり残し逝き処分に困る人多からむ 私利私欲貪り生きて阿弥陀様間違いもなく救ってく…
「全国無比」とはいささか言い過ぎか?
三歳の時 出征前の森川義信。その詩才をも奪った昭和の戦争。ビルマで戦病死。行年23歳。
二か月間生死不明だったので、車見つけて安心しました。酷暑炎熱超えて自転の命かな
自然海岸、遠浅の砂浜、三豊市仁尾町父母(ちちぶ)ヶ浜は脚光を浴びているのにねぇ。 本来はわれらの海。海猫にマスクはいらないねぇ。観光客はほとくんど来なくなった。
観音寺小学校は夏休み、かくも静かにコロナ禍の今、シマトネリコの花盛り~金次郎は決して交通事故に遭わない。
できうればすまじきものは宮仕え自由人にて我が身立つべし 六十年己失い仕えたる公僕というほどにあらねど 管理され飼い慣らされて仕えたる公人という喪失人間 生き生きと定年後には第二の人生と言うよりも第一の人生 思うまま自在に生きて自らの命底から湧…
自転する命のままに夏野馳せ 過去の禍根を人は知るべし
香川県三豊市豊中町四国霊場70番札所本山寺五重塔 満蒙開拓青少年義勇軍戦没者の拓魂碑
ビルマ従軍馬戦死「軍馬勝本号5才」
今年初めて稲刈り風景を見届ける嬉しさ
令和隠遁生活(10 首歌) 中世の隠遁文学さながらに引き籠りては自己を見つめる 世俗には背を向け生きる隠者の如令和の自粛コロナ禍の人 ただ人と接触法さえ心得ばいいのに人を嫌厭する様 収束を待つコロナ禍よそれよりも命終息早いかも知れず 引き籠りあれ…
凌霄花あれば見過ごすべからずや 雅舟
豊浜町軍人墓地 35 柱撤収 お盆でも供花されないお墓が半数ほど見受けられる。 大野原軍人墓地 14柱撤収 柞田軍人墓地 撤収0柱 豊田軍人墓地 撤収0柱 以上、観音寺市内の数例
紅蓮白蓮その他の花はなくもがな 雅舟
紅蓮白蓮その他の花はなくもがな 雅舟
これでも香川県立琴弾公園(観音寺市) 松手入れ摘み込みもせぬ観音寺松原 自由自在の野放図公園
戦後75年8月15 日 観音寺市有明海岸 【令和の夏 昭和の翳り なかりけり 雅舟】