2021-02-18から1日間の記事一覧

友人10人思い出10首歌

教室で書いてもいいと言われて小学三年「枝豆」と書き友に笑われ 落ち柿を拾わせてくれと庭に来し孤児のことなど忘れていたるに 小豆島の教師の我に会いに来し団体旅行の中の友人 毎年の賀状透明感ありとずっと集めて保存する友 ある時期に熱烈迫りし友あれ…

寒空冬鳥冬心

悴んで冬鳥舞ひ降る讃岐野に独りの刻を楽しんで居る

【腹】の成句(10首歌)

【腹が太い】【太っ腹】【腹が大きい】は度胸がいいこと 【腹がない】とか【小さい】まだいいが【腹が汚い】【黒い】とは屈辱的だ 【腹がすいてもひもじうない】〔武士は食わねど高楊枝〕とか 【腹が据わる】【度胸が据わる】【肝が据わる】落ち着きがいい …

名歌「白鳥は哀しからずや⋯」解釈上の問題点

白鳥は哀しからずや空の青海のあをにも染まずただよふ 若山牧水 歌集『海の聲』明治41年刊 問題点 1 「白鳥」の読み 「ハクチョウ」か「しらとり」か? 当初は「はくちょう」のルビあり、以降はルビ無し「しらとり」が妥当 2「鳥」は単数か複数か? どちらか…

2月18日誕生日の花と花言葉歌句

2月18日 誕生日の全国35万人の皆さん、おめでとうございます (拙句)沈丁花「何に不滅の命ぞ」と 雅舟 【花】ジンチョウゲ(ジンチョウゲ科) 【花言葉】 不滅 【短歌】春雪に埋もれし今朝のジンチョウゲ起こせば強き香りを立てり 鳥海昭子 雪に押しつ…