2021-08-15から1日間の記事一覧

魂送り盂蘭盆花火わびしくて

ウミネコの群

群の中に自己を埋没して生きる定めカモメ(海猫) 付いて行きかねる老弱の一羽哀れ

第三次世界大戦相手はコロナ(10 首歌)

国同士争う時でありませぬ手を携えてコロナに向え 国同士人間同士争うなどもっての外なりコロナ禍の今 今までの国家人間過ちを犯してきたのだ今こそ懺悔を 相共に国家も人も相共に生きるべかりしこと悟るべし 人間に試練与えしコロナ異変共に戦い打破せねば…

戦中戦後の農作業の思い出(私画)

戦時中の農村に生まれ育ちたる少年は今翁となりて 終戦後父は遺骨で還りたり母子の苦労知る人はなし いくらでも思い出よぎるその中に絵になるものは僅かこれだけ

終戦の日のかすかな思い出

昭和20年8月15日、僕は国民学校の二年生で、夏休みで家にいた。重大な放送があるというのでラヂオにかじりついたが、よく聞き取れなかった。これは「戦争に負けた」ことやと母や姉が言っていた。やがて分団長がそのことを触れてきた。「学校に行かんでもええ…

8月15日誕生日の花と花言葉歌句

8月15日 誕生日の全国35万人の皆さん、おめでとうございます (拙句) ぬばたまの夢なほ去らぬ終戦日 雅舟 【花】ヒオウギ(アヤメ科) 【花言葉】誠意 【短歌】ヒオウギよ花のつぼみの下陰を無音の蟻の列が続けり 鳥海昭子 毎年やってくる終戦記念日を…