2021-11-23から1日間の記事一覧

漱石【夢十夜】(10首歌)

死ぬ間際の女「百年待っていて下さい」一輪の真白な百合 悟りを開いて斬るか開けず切腹するか無についてひたすら 殺人/を自覚したとたん背中の子供が急に重くなる 爺さんは「今になる、蛇になる、きっとなる、笛が鳴る」 大将は処刑を待ってくれ恋人は馬を駆…

雲は自然の芸術品

一刻も留まることなく流れゆく雲眺めおれば 何も要らない この風景 共有共感できる人 できない人 99%できないのだろう

【志】の諺(10首歌)

【志ある者は事竟に成る】最後までがんばれば成し遂げられる 【志は髪の筋】どんなに僅かなものでも厚意を汲み取る 【志は満たすべからず】適当なところで満足する方がよい 【志は松の葉】に包む僅かなものであっても真心こもる 【志合えば胡越も昆弟たり】…

【花】の三字熟語(10首歌)

【花弁雪】はなびらゆきと読みまして大片の雪関西ことば 【花紅葉】桜の花と紅葉の葉古来優劣争いしRival 【花水木】葉も実も赤く人目惹くされど冬には皆姿消しゆく 【花見鳥】とは鶯の異名にしてはや山里に来て啼けるけふ 【花吹雪】浴びて酒飲み帰る時この…

香川県・愛媛県空襲

香川県【高松空襲】は、1945年( 昭和20年)7月4日の 午前 2時56分から午前4時42分にかけて アメリカ軍 により行われた。高松市 に対する空襲(戦略爆撃)である。この空襲では連合軍(アメリカ軍)爆撃機 ボーイング B-29 およそ116機が用いられ、爆撃を受け…

日本の旅人10人(10首歌)

万葉の旅の歌人と位置づけされ孤愁を詠んだ【高市黒人】 旅人の第一走者漂泊の歌人【西行】置いて誰ある 「旅人と我名呼ばれん初しぐれ」【芭蕉】は旅の本質を知る 僻陬に年年歳歳消えゆかんとす民族集め【菅江真澄】 幾山河越え去りゆきて【若山牧水】は寂…

11月23日 誕生日の全国35万人の皆さん、おめでとうございます (拙句) ピラカンサ慈悲心鳥の来たりけり 雅舟 【花】ピラカンサ(バラ科) 【花言葉】慈悲【短歌】さんざめく小鳥の声のおさまればピラカンサの実ひとつだになき 鳥海昭子 秋も終わりの頃に…