2022-03-22から1日間の記事一覧

二刀流・宮本武蔵の兵法

二刀流の開祖、宮本武蔵を知らない人はないだろう。野球少年なら大谷翔平が開祖と言うかもしれないが。先手必勝主義であるが、あせって打ちかかることは絶対にしない。 「太刀はふりよき程に静かにふる心」というくらい、ゆっくりしている。太刀筋に現れる敵…

ぶりかえす

春なのに 雪に見舞わる 北日本 季節の躊躇い 逆戻りかな

可及的すみやかに

「可及的速やかに」とは、できるだけ速くという意味。契約書などで見かける言葉であるが、一般に使用するのはいかがなものか。只今、スーパー文字で拝見したばかり。

シロツメ草に寄せる歌

島の子に教えられたり 六十年前自ら詠みし恋歌に添え ~シロツメ草に寄せて~

同窓会心中(10首歌)

ある人の「同窓会は生前葬」と断じてそれも言い得て妙なり 疎外感ありてか同窓会「もう二度と行きたくない」ともらす 会長を歴年続け生き甲斐のように同窓会に行くとか 大勢を集めなければ恥じとても同窓会を無視するを否めず 選挙など魂胆見えれば逆効果同…

永き日(十句)

~けふからはひとひひとひのひながかな~雅舟 鶏の仲間割れして日永かな 小林一茶 永き日や欠伸うつして別れ行く 夏目漱石 永き日や鳩も見てゐる居合抜 永井荷風 古着市出盛り過ぎの日永かな 青き月斗 永き日のにはとり柵を越えにけり 芝不器男 永き日や相触…

【春~】十首歌

【春色】が好きで身を寄せるWindow我を忘れて吸い込まれいて 【春愁】を好む俳人多くあり虚構の恋の紛れ易かり 枯れしもの枯れしままにて【春意】兆す自然の力何処から来たる 老いて生く遊び心は【春心】永遠なるもの求めぬものの したたかに【春興】小粋に…

3月22日誕生日の花と花言葉歌句

3月22日 誕生日の全国35万人の皆さん、おめでとうございます (拙句) 才人はうつむき加減バイモかな 雅舟 【花】 バイモ(ユリ科) 【花言葉】 才能 【短歌】放送の記念日と今朝聞きしよりバイモ一本柱に掛ける 釣り鐘形の花が下を向いて咲くおとなし…