2022-06-22から1日間の記事一覧

雅歌仙⑥「明け易き」の巻

雅歌仙⑥「明け易き」の巻 雅澄 雅博 両吟 令和4 年6月22日 満尾 1 明け易き日毎早まる散歩かな 雅澄 2 暮れなずむ野にバッタ追ひし日 雅博 3 寝ていても団扇の動く親ありて 澄 4 記はこんなにも伝え人打つ 博 5 毛を吹いて古傷も又なつかしや 澄 6 恐ろしき…

氏神さまに山桃あったよ

なんとトンマなことしたか、山門のナギの木の道を挟んだ反対にわんさと実が成っていた。それより一面実が落ちていてびっくり仰天。知らない、無頓着だった自分が恥ずかしくなった。それでいつかこの真赤なヤマモモの落ちて座敷のようになっている光景を見に…

♂♀のかなしみ

姫女苑といふ名も知らず止まりたる ハセばかりなる小貝蝶かな 紋白の門次郎といふ名も知らず 生きて行けます 皆独りです 距離置いて 麦藁蜻蛉♀ 塩辛蜻蛉♂ 一つ叢の中に同棲 珍しいヤンマ、パートナー選びもむつかしい、誰にも頼めない 押忍♂ 聘の♀ のかなし…

凌霄花

忘れたる名を思い出すまでニ三日かかるや凌霄花(ノウゼンカズラ) 掌中の珠とおもひていとほしむ 別れて逢ひて 逢ひて別れて

6月22日誕生日の花と花言葉歌句

6月22日 誕生日の全国35万人の皆さん、おめでとうございます (拙句)繍線菊やまだ下野の人に会わず 雅舟 【花】シモツケ(バラ科) 【花言葉】いつかわかる真価 【短歌】老夫婦しずかに住める垣にそいシモツケの花ことしも咲けり バラ科の小低木で、枝…