2022-09-07から1日間の記事一覧

開拓から開発へ

巻頭の「開拓から開発へ」について毎日新聞が昭和53年2月15日好意的評価をしてくれた。 現在よく使われている「開発」という言葉の使い方について現代的論考を加え、興味を引く。観光開発、瀬戸内開発、巨大開発など、いずれも「大規模な近代性のニュアンス…

小豆島点描

やわらかな波が寄せてくる度に渚ではさわやかな音を立てた。その音はところをおいてそこここで次々におこる。波の色は空色であり、夕暮れの紫色を反射して筋のようにしま模様ができてくる。 少し離れた措きいには余島が静かに坐っている。今日は眼鏡で見るの…

瀬戸内海、早くも浮島現象

"朝帰り" 伊吹島に帰り船「伊吹丸」 観音寺港から望み見た燧灘風景 9月7日 6時

西行・定家の肖像

かつて、朝日も読売も地方同人誌に好意的で、つまらぬ私ごとき小文も紹介してくれた。数十年前の記事が残されている。わが新聞スクラップより摘出する。 「現代もまた乱世と呼ぶならば、その中に私の西行像・私の定家像を位置づけることは、時代錯誤とも言え…

紅旗征戎吾事に非ず

藤原定家の『明月記』に載せられている言葉。 世上、乱逆追討、耳に満つと雖も、之を注せず。 紅旗征戎、吾が事に非ず。 大義名分をもった戦争であろうと、自分には関係のないことである。

9月7日誕生日の花と花言葉歌句

9月7日 誕生日の全国35万人の皆さん、おめでとうございます (拙句) イヌという名を冠せらる花いとし 雅舟 【花】コルチカム(イヌサフラン科) 【花言葉】 回顧 努力 【短歌】イヌサフラン名のさみしくて近づけば涙をつつんでくれそうな花 どうして名前…