夢の枯野 百花坊徐風 予若き時は松嶋象潟の旅にやつれ俳 諧は※玄峯老人を師として華柳の一句に 服部嵐雪 目さまし或時は蓮二を慕ひて西国行脚 の風呂敷をたすけ安藝のいとき嶋に三日 歌仙あり備の下津井盤石か六華亭の 夜話には葛の松原を雑談して此亭 より※…

古里の白鷺青鷺山田川雲辺寺山遠くに霞む 雅人

古今俳人の辞世十句 雅舟選 旅に病んで夢は枯野をかけめぐる 松尾芭蕉 しら梅に明くる夜ばかりとなりにけり 与謝蕪村 盥から盥に移るちんぷんかん 小林一茶 をととひのへちまの水も取らざりき 正岡子規 秋立つや一巻の書を読み残し 夏目漱石 水洟や鼻の先だ…

9月11日 観音寺有明海岸Start 午前中は女子の部 自転車は柞田山田方面へ

若き日の稲畑汀子選「ホトトギス」入選 雅舟十句 連翹を島の土産として分かつ 迷ひ来て西行寺の梅に会ふ 遠浅の父祖の渚を子と泳ぐ 雪晴や句碑彫る父子の鑿冴えて 筑波嶺や萩なだれこむ研修室 教え甲斐ある子なき子に年暮るる 卒業の近く怒りは抑へをり 並み…

９月１１日 誕生日の全国３５万人の皆さん、おめでとうございます （拙句）満洲の荒野なつかし蕎麦の花 雅舟 【花】ソバ（タデ科) 【花言葉】あなたを救う 【短歌】 山畑の雪降る前のソバの花祈りのような白さなりけり 鳥海昭子 蕎麦どころといわれる地方で…

四国無月 その朝虹の 二重虹 雅舟 朝寝坊主の知らぬ二重虹 雅人 9 月 11日 6時 早起きの功徳としての二重虹トライアスロンVictory目指す 雅人 伊香保ろの八尺(やさか)の堤(いで)に立つ虹の現はろまでにさ寝をさ寝てば(万葉集東歌)