2022-10-22から1日間の記事一覧

実朝の歌四首

「鎌倉殿の十三人」に引用されている実朝の歌四首 箱根路をわが越え来れば伊豆の海や沖の小島に波の寄る見ゆ 山は裂け海は褪せなむ世なりとも君にふた心我があらめやも 世の中は常にもがもな渚漕ぐ海士の船出の綱手かなしも 今朝見れば山も霞みてひさかたの…

ふるさとの池に映るもの

七宝山雲辺寺山共に映せる土井の池鳥人共に倖せにして 秋の池 鷲大鮒を 獲りにけり 雅舟

Flour Oasis

お馴染みの花も変った花もいい

10月22日誕生日の花と花言葉歌句

10月22日 誕生日の全国35万人の皆さん、おめでとうございます (拙句) 秋丁字秘めやかにして何かあり 雅舟 【花】アキチョウジ(シソ科) 【花言葉】秘めやかな思い【短歌】秘めやかに思い深める昨日今日アキチョウジ咲くうつむきしまま 「秘めやかな思い…

花鳥諷詠

花鳥諷詠 高浜虚子の俳句理論を代表する根本理念 「花鳥諷詠」は高浜虚子の造語で、1928年に提唱された (1928年4月21日の「大阪毎日新聞」の講演会) 「花鳥」は季題の花鳥風月のこと。「諷詠」は調子を整えて詠う意味であるが、挨拶をこれに含めるとする考…