2023-02-04から1日間の記事一覧

審美眼(10首歌)

鴎外がAetheticsを審美学と訳したものがそもそもの始まり 審美学が美学と訳され日本の美の探求の学問となる 鑑賞眼と言えば老若いずれにも備わっている人間遡源 洞察力と言えば直感科学にも使われている心の働き 神通力にも使われる精神の奥処極める精神の作…

蝋梅や連翹の如く陽に映えて

臘梅の蕾の数が花の数 倉田紘文 臘梅をいけて無骨な床柱 京極杞陽 臘梅の香に終焉の庵あり 辻口静夫 臘梅はもつと淋しい花の筈 飯島晴子 臘梅やいつか色ます昼の月 有馬朗人 日当りてゐる臘梅に人声す 鈴木貞雄 蝋梅や俳祖終焉一夜庵 剣持雅舟

一夜庵に紅梅咲き初める

俳祖山崎宗鑑の終焉の地興昌寺境内、【一夜庵】 梅開花 頬白番人 一夜庵 雅人

雅俗折衷体〔雑詠〕

雅俗折衷数句

霜の葉の芸術品に陶然とす

霜の葉の芸術品に陶然と 人の為す技幼い限り 雅人

2月4日誕生日の花と花言葉歌句

2月4日 誕生日の全国35万人の皆さん、おめでとうございます (拙句)立春やまだ明けやらず雨の音 雅舟 【花】 フキタンポポ(キク科) 【花言葉】 公平な裁き 【短歌】フキタンポポ今日は綿毛をそよがせるひとつがありて陽が射している 鳥海昭子 葉がフ…