2023-01-01から1ヶ月間の記事一覧

銭形砂絵「寛永通宝」

観音寺松原に銭形砂絵「寛永通宝」謂れは諸説紛々~銭儲けにはなりませぬぞよ

【一(ひと)~】歌10 首

【一旗】を挙げるつもりで満洲に征ったはずだが挫折憤死す 【一肌】を脱いで奮発先頭に立って成功我を誇らず 【一雨】という恵み雨めったになく豪雨か少雨旱魃もある 【一人口】は食えぬが「二人口」は食えると縁談取りまとめ 【一眠り】してから行こう何事…

1月27日誕生日の花と花言葉歌句

1月27日 誕生日の全国35万人の皆さん、おめでとうございます (拙句)風邪ひけば金柑煎じて呑ませくれ 雅舟 1月27日 【花】キンカン(ミカン科) 【花言葉】思い出 【短歌】思い出は不意に輝きキンカンのたわわなる木を見上げていたり 鳥海昭子 「思…

懐かしい同僚(10 首歌)

小豆島連翹なるもの我にのみ教えてくれし尺八先生 北海道阿寒湖の高校に急に転勤 相部屋の友 「風景」が実名である先生あり 風景好きの父親の子か 「歌仙」など連句作品楽しみし職員旅行文芸一途 「着々とやっとるな」と声かけてくれたが やっかみだったかも…

海ゆかば水漬く屍~(万葉歌)

海行かば 水漬(みづ)く屍(かばね) 山行かば 草生(む)す屍 大王の 辺(へ)にこそ死なめ かへり見は せじと異立(ことだ)て 大夫の 清きその名を 古よ 今の現(をつつ)に 流さへる 祖(おや)の子どもそ 大伴と 佐伯の氏は 人の祖(おや)の 立つる異立て 人の子は 祖…

戦没者墓碑面はどうなっているか

参詣者のためには ■正面には、俗名(本名・実名) ■右面には、戒名(法名) ■左面には、死没年月日 享年(行年) 〃 場所 (客死) 略歴(兵歴) ■裏面には、建立年月日 建立者名

冬雪冴えて

春は花 夏ほととぎす 秋は月 冬雪冴えて すずしかりけり 道元

讃岐には珍しき雪

雪が降ったのに、何も言って来ないのは、無風流な人と言うべけれ ~『徒然草』に? 野を覆ふ初雪降れば北国に住む昔人はるかに想ふ

【雪】の四字熟語(10 首歌)

雪月花に風を加えて風流の源泉となる【雪月風花】 漢詩和歌日中にある歌心詩才恵まれ【詠雪之才】 卒業式お決まり文句の代表か死語に近いか【蛍雪之功】 晋の国 車胤は蛍の光 孫康は窓の雪【車蛍孫雪】 人間の存在以前の身の回り厳然とある【雨露霜雪】 寒冷…

流れる水の如く~四字熟語〔10首歌〕

「こだわらない人生」四字熟語(10首歌) 編集 【天空海闊】空がからりと晴れ上がり何にも蟠りなき人生 【行雲流水】風月と共に諸国歩く自然のままに生きる人生 【虚無恬淡】欲深からず対立を超越して生きる無欲の人生 【恬淡寡欲】心静かにあっさりと欲の少な…

愛の十首歌〈四字熟語)

愛(。・ω・。)ノ♡あれば生きられる 【和顔愛語】忘れがちなる私の胸に掲げて今日も明日も 【相思相愛】信じて生きた晩年に裏切られても人を恨まず 【博愛主義】西田幾多郎ならずとも国境越えて人を愛さむ 【兼愛無私】自分だけではなりませぬ墨子の説なり皆に広め…

誤った国策

他国への侵略は、日本の過去にあった最大の屈辱。今もなお東アジアに責められている。中国東北地区〔満州国〕虚妄の正義、でっち上げ仮装国。深い反省を余儀なくされている日本の宿痾。なかったことにしてくれ、とは甘い味方。その付けは、孫子に及んで今も…

寒中花 

寒中花 寒中見舞い 心ほどけ 雅舟

世界の国々は間違っている⋯

他国・他者と争い、憎み、殺し合っている、昔も今も

1月25日誕生日の花と花言葉歌句

1月25日誕生日の全国35万人の皆さん、おめでとうございます (拙句)陽は回り心輝きシネラリア 雅舟 【花】フウキギク・シネラリア(キク科) 【花言葉】快活 常に輝かしく【短歌】こころよく陽は回りきてサイネリア精いっぱいに花盛り上げる 鳥海昭子 …

流れゆく雲(10首歌)

流れゆき消えてゆく雲人も又この世に残る一人だになし 気がつけば先ほどの雲形なくまた別の雲流れゆくなり 天空を蓋うほどなる雲かかり脅えておればもうなくなって 日本を覆いつくして荒天のそれでも雲の生き生きとして まどろこしい映画見より今日の空激し…

露悪趣味(10首歌)

偽善家の対をなすのか露悪家もことによろうがされど露悪趣味 日露戦祖父は傷痍軍人、父は北満で斃れし義勇隊隊長 露西亜飴吾子の土産に一時帰国せし日に父は持ち帰り来し 黒竜江アムール河の向こう岸露兵見えると子らに便りせし日よ 日ソ不可侵条約を侵しな…

1月24日誕生日の花と花言葉歌句

1月24日 誕生日の全国35万人の皆さん、おめでとうございます (拙句)エリカ散るハスキーの声聞きたけれ 雅舟 1月24日 【花】エリカ(ツツジ科) 【花言葉】幸運 【短歌】人生のひとこまとして幸せの今日をエリカの花求めたり よき日の記念に鉢植え…

雅歌仙巻13「すずしろの」の巻  本日満尾  

1 すずしろの水がしたたる冬の朝 雅博 2 暦の上で改まる年 雅澄 3 サッカーをする子らの声若やぎて 博 4 蛸の糸切れ虚空残さる 澄 5 鳶群れて柱となるや青の天 博 6 因幡の白兎丸裸となる 澄 7 寒風がガマの穂揺らす船入り江 博 8 北前船は日本海漕ぐ 澄 9 …

観音寺市内各町の慰霊状況

2月15日の女性大学講演「平和の礎~戦没者の慰霊~」資料 仁尾町は三豊市、全国無比の軍人墓地と豪語するだけあって、人間味溢れる墓地形式

辞世10人10句

旅に病で夢は枯野をかけ廻る 芭蕉 51歳 しら梅に明る夜ばかりとなりにけり 蕪村 68歳 ああままよ生きても亀の百分の一 一茶 65歳 糸瓜咲て痰のつまりし仏かな 子規 36歳 死なば秋露の干ぬ間ぞおもしろき 紅葉 37歳 水洟や鼻の先だけ暮れ残る 龍之介 36歳 露…

1月23日誕生日の花と花言葉歌句

1月23日 誕生日の全国35万人の皆さん、おめでとうございます (拙句)幸福を招く福耳 福寿草 雅舟 【花】フクジュソウ(キンポウゲ科) 【花言葉】幸福を招く 長寿【短歌】誰彼の幸い願う福寿草黄いろ輝く庭にたたずむ 鳥海昭子 正月には「幸福」と「長…

地元女性大学で「平和の礎~戦没者の慰霊~」を講じる予定

霜の朝に憶う

霜の朝の風景に酔うことなかれ 極寒満洲に父は斃れし 野口雅澄 父 勇44歳 戦病死

冬の志し句(三句)

冬の雲なほ捨てきれぬこころざし 鷲谷七菜子寒昴天のいちばん上の座に 山口誓子遇ひにゆく白きコートをひるがへし 藤田かよ子

冬の志し句(三句)

冬の雲なほ捨てきれぬこころざし 鷲谷七菜子寒昴天のいちばん上の座に 山口誓子遇ひにゆく白きコートをひるがへし 藤田かよ子

1月22日誕生日の花と花言葉歌句

1月22日 誕生日の全国35万人の皆さん、おめでとうございます (拙句)深窓の麗人シンビけふ訪はむ 雅舟 【花】シンビジウム(ラン科) 【花言葉】深窓の麗人【短歌】忘れいしシンビジウムが花芽もつこのおどろきの今朝のすがしさ 鳥海昭子 庭隅に置いて…

〔等身大の〕河田誠一、地元仁尾・観一資料

本日、早稲田大学図書館より河田誠一出身地香川県仁尾町に派遣調査がありました。綿密なこれまでの資料も頂き、今後の研究に役立てたい。 観一の図書館発行のリベルタに「観一出身の文学者十人」その中に【夭折した天才詩人」として河田誠一(三中昭4年卒)・…