#ノンフィクション、エッセイ
命短し 恋せよ乙女
すぐ逃げる鴨と寄り来る鷗如何に 古義軒 人も亦かくあれかしと思ふなり
孤燕(はぐれつばめ)帰燕となりて日本へ 新年号の「永立」紙碑
忘れていることさえ忘れていた ⋯⋯渚⋯⋯ 水平線にほのかに見える雅舟を見逃さないでほしい⋯⋯夕子よ
阿部詩 18 歳 「絶対負けられない年」 「絶対負け(ら」れない年」⋯⋯本人は「ら」抜き言葉で話していても、 NHKは「ら」を入れてニュース報道している。 「ら」抜きは誤用?
今日引退インタビューの吉田選手「⋯頑張ってこ(ら)れた⋯⋯」 これがスーパー文字 本人は「頑張ってこれた」と言ったのに NHKは「頑張ってこられた」と訂正表示した。 質問状 いわゆる「ら抜きことば」は認められないのですか?
猪突猛進 来年度は中国語の学習を 猛烈ダッシュ
嘴が口とはひどい! 我が家は目下火の車 ドライブ drive 恐いな~
猪に出遭えば逃げない 面と向かいもの怖じをせず 後ずさりする
『満洲奉天日本人史』より
分別の底叩きけり年の暮 芭蕉
人になつき愛される都鳥
人は身のまわりの些事を愛さなければ幸福になりえない
恩讐の彼方になりしことなれど かく美しきものとかは知る 語るなく水に流して詠ふべし 枯葉
起承転結✖支離滅裂
私の耳は貝の殻 海の響きをなつかしむ
今時の子どもの名前何と読む? フリガナを付けても読めぬ今の子は
妥協してせめて鳶鷹の志 酔生夢死教への旧師も遠く逝く 古義軒
一筋の光明求めて又旅の支度するなり水茎の岡 今西行
「なので」はごく最近使われ出したのかと思いのほか、十年ほど前からすでに使われていた。 「な」は断定の助動詞「だ」の連体形なので、文中に使われのが普通。それを文頭に使い出した。 「だから」はすでに定着した一語の接続詞となって久しい。「だ+から…