#短歌

朴の木

わが背子が捧げて持てるほほがしは あたかもにるか青き蓋(きぬがさ) 『万葉集』巻19 4204 ほほがしは(ホオノキ・朴の木)

母の日のプレゼント

これでもCarnation? 白赤の時代終わりて カラフルな Carnationです 花令和

令和の歌10首

令和の歌10首 平成と間違うこともなくなりぬ一月前に予告がありて 新元号意外性ある令和なれば印象深く胸に刻まれ 令しと言う訓読みを工夫せし考案者なる中西先生 改めて佳き元号と思い直す怜悧な響き意味も深重 もし永和なれば平凡令和なる非凡な名号佳し…

万葉の花ならずとも令しき

万葉の花ならずとも令しき 剣持雅澄

万葉の花・歌

堅香子(カタクリ) 思ひ草(ナンバンギセル) 梅 蓼

花姫に囲まれて

◎ 石女も石竹も佳し 令姫に囲まれ生きて 令和と心中 雅人

白つつじ花びら流る

白つつじ花びら散りてゆっくりと川面に浮かび流れゆくなり 雅子

母につながる姫浜の風景

💛夜目遠目傘の内なる姫浜の女はすべて母につなかせる💛

「令和」考~万葉享楽の中で~

新元号の予想をし合った。万葉講座の仲間たちである。去年の暮れから平成三十一年三月末日まで、ずばり的中を目指したが、見事はずされた。誰が一体予想できただろう。 「新しい元号は令和です」と示された「令」には、唖然とした。「令」の字体にも一瞬、目…

万葉花令和

万葉の紫草のめでたさよ 万葉の花山萵苣のみでたさよ 万葉の花紫蘭とは知らんかな

令和の花歌

春の苑くれなゐにほふ桃の花下照る道に出で立つをとめ 大伴家持 『萬葉集』巻19 4139

令和へ贈る万葉花

令(うるは)しき大和へ贈る万葉花 剣持雅澄

令和の旭日に咲く花たちよ

目の前の令和の旭日花々は何思ふらん唯に耀く 古義軒

樹上で子育て「アオサギ」

樹上では青鷺子育てして居れど特攻死せし若者は還らず 古義軒

令和の人は昭和を想はむ

國のため散華せし日本の若者よ 令和の人は昭和を想はむ 剣持雅澄

春風に花のたよりをはごぶ蝶

なぜにあなたの便りだけ来ぬ

美(うるは)しきもの

花よりも令しきもの 如何にせん

令和の光り「楓若葉」

道端に楓若葉の萌え出でてこれぞ令和の光と思へり 古義軒

葉書の木「たらよう」

葉の裏に文字書きつけばしばらくは残る「たらよう」葉書の木なり 雅子

一才藤の花房

我が園の一才藤は五十才 年経て令和の元年飾る 剣持雅澄

赤芽柏の瑞々しい若葉

ふと見つけし赤芽柏の瑞々し その葉脈に見惚れていたり 雅人

約束の女の花園に紛れ込む

麗しき令和の花園に紛れ込み 辺りに人はいないか見回す 雅子

牡丹櫻

今、奥つ城に花充てる

今は亡き親友松尾君の奥つ城に来れば令和の花咲き充てる 雅澄

万葉の花【藤】

万葉の花【藤】 今花盛り

万葉の花桃・椿

桃椿遅れて咲けど万葉花 鹿持雅澄 連翹を万葉花とは言へませぬ 古義軒

美しい風土を未来へ

考案者中西進先生は否定はすれど令和名付け親 剣持雅澄

大地の子未だ来たらず

大地の子未だ来たらず紅艶の花くれないの褪せんするに 雅翁

何げなく生きて

大方の親しき人は異郷にあり 現し世は唯独り生くべし 何げなく生きるべしとは この花の色と形が教えてくれる

連翹(レンギョウ)の島

連翹のひとすじ道はかなしかり 心の底は鬱勃として 散策すれば連翹あるを見つけたり 我が憶ひ出は令和につながる 小豆島噎せ返る如く憶ひ出あり 帰らぬ昔もてあましをり 今日逢ひし人は懐かしその人の 名と類似して哀しかり