
(拙句)純情は山深く咲く彼我ともに 雅舟
【花】 ヤマハハコ(キク科) 【花言葉】 純情
【短歌】 此処に居るここにいますとヤマハハコつつましく呼ぶごとくに咲けり
静まりかえった高原の片隅にポツンとヤマハハコがふと目に
止まりました。まるで花が自分の存在を、懸命に訴えている
ようでした。
【季語】 芭蕉 破芭蕉
【俳句】 ゆく雲の影にも傷み芭蕉の葉 中村 孝一
太陽を煽りて芭蕉破れけり 殿村兎糸子
ほどほどといふことのなき破れ芭蕉 小枝秀穂女
【三行詩】今日はゲーテ生誕日
大伴家持の忌日でもある
そして名もなき私の誕生日
【万葉歌】ひさかたの雨間も置かず雲隠り鳴きそゆくなる早稲田雁が音