「か・き・つ・ば・た」を折り込んだ和歌

 

 

 

〔折句〕

和歌・俳句・川柳で、五音または三音の語の一音ずつを各句の初めに置いて詠む歌

「かきつばた」を「〈か〉らころも〈き〉つつなれにし〈つ〉ましあれば〈は〉るばるきぬる〈た〉びをしぞ思ふ」と詠む類

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唐衣着つつなれにし妻しあればはるばる来ぬる旅をしぞ思ふ  『伊勢物語

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