目前の多少に捉われあれこれと言っても同じ【朝三暮四】
ころころと変わるは君子豹変ならず信頼損ねる【朝令暮改】
蜉蝣の如く儚い生き物の命の哀しや【朝生暮死】
取り返しつかない人生晩年にようやく気の付く【一朝一夕】
京の夢大阪の夢色々とあってよけれど【電光朝露】
お互いに毎朝毎晩同じこと平平凡凡【朝朝暮暮】
朝咲き夕べは萎む花ムクゲ儚きことよ【槿花一朝】
今国家昔朝廷の法制度乱れることが【朝憲紊乱】
偉大なる隠者は大勢集まれる人中に住む【大隠朝市】
朝には紅顔あって夕べには白骨となる【朝有紅顔】