11月9日 誕生日の全国35万人の皆さん、おめでとうございます
(拙句) 玉箒(たまばはき)
正倉院に今もなほ 雅舟
【花】コウヤボウキ(キク科) 【
花言葉】働き者
【短歌】小春日の山裾ゆけばひかりつつコウヤボウキの種飛びいたり 鳥海昭子
その昔、
高野山ではコウヤボウキの枝を束ねてほうきを作って
いたそうです。友人たちと出かけた山歩きで、その種が秋の日
射しを受けて光りながら飛んでいました。
【季語】 高野箒(歳時記になし) 薄紅葉
【俳句】 試みに染めて一幹薄紅葉 井芹真一郎
恋人となるにふたとせ薄紅葉 満田 春日
真青なる紅葉の端の薄紅葉 高浜 虚子
【三行詩】
高野山では竹を植えるのを禁じられ
この低木で箒の代りにしていた
万葉集では玉ばはき・
正倉院の国宝
【万葉歌】 初春の初子の今日の玉ばはき手に取るからにゆらく玉の緒
遙くらら(1955)
石田えり(1960) 未来(1983)
~今日も佳き日でありますように~