若者の多くは過去に拘らず「温故知新」を軽く往なして
せっかくの暖冷房も時季外れ「夏炉冬扇」ではどうにもならぬ
口先や顔色だけでもなりませぬ「巧言【令色】」少なし仁とか
意志強く飾り気のない人柄は「剛毅朴訥」仁に近いと
協和するもいたずらに同調しない「和而不同」この微妙さこの大切さ
外面の美しく内面質朴の「文質彬彬」人の理想像
ただ一つ大切なこと貫き通す「一以貫之」のその心がけ
虎を素手で河を徒歩渡る無茶なこと「暴虎馮河」は避けねばならぬ
敵味方なく世界中仲良くす「四海兄弟」広げる平和
将来を見通さなければ「遠慮近憂」身近な心配生ず
※【令色】=顔色をよく見せる(令和のマイナスイメージはこれ)