『浮雲』四字熟語(10 首歌)

日本の近代文学写実主義二葉亭四迷の小説『浮雲

文三に対して平気で非を数え「おれは」との【自負自賛】する

文三は別に妄念生み出して【極大苦悩】なめている頃

「フム学問学問と言われるけれど【立身出世】すれば学問」

「ナニ絶交してもらいたいとは【唐突千万】出し抜けに言う」

自分とは関係ない者に嫉妬心【法界悋気】は良く言われない

胸に燃やす【修羅苦羅】火の手盛んなりしばらく散歩余熱冷ます

魂がもぬけになれば周りみな【虚有縹渺】薄烟に包まる

【千思万考】【審念熟慮】してみたが元の木阿弥どうにもならぬ

ませ籬によろばいかかる夕顔にさっと一吹き【涼風一陣】

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