【時】の歌(10首歌)

【時鳥】鳴くや五月のあやめ草あやめも知らぬ恋をするかな(古今集)

月を待つ高嶺の雪は晴れにけり心あるべき初【時雨】かな(西行)

海【時化】て島に帰るに船も出ず港近くに仮泊りする

【時時】の花は咲けどもなんすれぞ母とふ花の咲き出来ずけむ(万葉集)

「一時」とは【時刻】か【時間】か分からない それでもとっさに判断できる

Watch【時計】は止められるとも【時】そのものはStopできない

【時勢】には流されやすく現今の嫌な【時世】は避け難いこと

【時めく】は若き時なり振り向いて見ることはなし美形過ぎても

【時代劇】いつの時代であっていい なぜか武家の時代が多い

【時代錯誤】Anachronism捨て去って【新時代】築かん老いも若きも

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