【短歌】小春日の山裾ゆけばひかりつつコウヤボウキの種飛びいたり
その昔、高野山ではコウヤボウキの枝を束ねてほうきを作って
いたそうです。友人たちと出かけた山歩きで、その種が秋の日
射しを受けて光りながら飛んでいました。
【季語】 高野箒(歳時記になし) 薄紅葉
【俳句】 試みに染めて一幹薄紅葉 井芹真一郎
恋人となるにふたとせ薄紅葉 満田春日
真青なる紅葉の端の薄紅葉 高浜虚子
【三行詩】高野山では竹を植えるのを禁じられ
この低木で箒の代りにしていた
万葉集では玉ばはき・正倉院の国宝
【万葉歌】初春の初子の今日の玉ばはき手に取るからにゆらく玉の緒
その昔、高野山ではコウヤボウキの枝を束ねてほうきを作って
いたそうです。友人たちと出かけた山歩きで、その種が秋の日
射しを受けて光りながら飛んでいました。
【季語】 高野箒(歳時記になし) 薄紅葉
【俳句】 試みに染めて一幹薄紅葉 井芹真一郎
恋人となるにふたとせ薄紅葉 満田春日
真青なる紅葉の端の薄紅葉 高浜虚子
【三行詩】高野山では竹を植えるのを禁じられ
この低木で箒の代りにしていた
万葉集では玉ばはき・正倉院の国宝
【万葉歌】初春の初子の今日の玉ばはき手に取るからにゆらく玉の緒
遙くらら(1955) 石田えり(1960) 未 来(1983)