来年は戦後80年(昭和100年)、今年はその前年で静かなるも暑すぎる夏を迎えている。そのことに関わりなく、私の戦争語り部熱は灼熱地獄で、電動自転車で三豊平野を快走して慰霊の小さな旅は止む時はない。軍人墓地、そして一般墓地の中の戦没者墓碑の発見。焼け付くような炎熱の墓参は白熱化している。やがて終戦記念日、お盆に近づくと、恒例の行事のように慰霊供養の匂いが漂う。ただ今年は節目の年ではないので、大きな催しは企画されないのではあるまいか。それとは関わりなく、私の張りつめた心に緩み弛みはない。平常心でこれまで通り心の供養参拝、新たなる驚きの小さな旅は、讃岐野に広がっている。焼け付くような灼熱地獄の
【戦後79年】私(1938年8月28日生)米寿の夏、8月28日〈ゲーテ誕生日〉が近い。
ゲーテ（Johann Wolfgang von Goethe)1749年8月28日生れ
