高校同窓会夏総会幹事

 今夏、高校同窓会総会幹事は、昭和56年卒業学年が多いだろうか。還暦同窓会を学年全体でする恒例行事。幹事は当然次年度に受け継がれる。お盆の帰省をかねて呼びかけると、集まり易い。せっかくだから大勢出席してほしいと願う。何十年も会っていなくて、定年退職して、同窓級友に会ってみたいと思う者もあるはず。主要幹事は、用意周到に前年より見習いをしている。義務感からではなく、同窓意識の強い者の自然の感情を大切にする。二度と会いたくない人もあるし、どうしてもこの際会っておきたい人を期待する場合もあろう。個人的に個別に会っていると、邪推される場合もある。同窓会でたまたま会ったことにしていると、これはあまり波風や悶着はない。淡々とかつての同窓生として歓談するのになんの躊躇いが要るものか。