九十九山には四国の覇者・長宗我部元親との戦いに敗れた細川伊予守氏政の落城の秘話が語り継がれている。山道にはミニ八十八ヵ所コースが整備されており、展望所からは瀬戸内海の美しい景色が望める。浸食によって取り残された山が円錐形の山容をなしている。西は瀬戸内海の燧灘(ひうちなだ)に突き出た九十九崎になっていて、江甫草山という名は、海岸にあって藻が着く山ということから「つくも」と呼ばれるようになったともいわれている。低い山だが、海に突き出し周りに高い物がないので展望が良い。瀬戸内海、有明浜、観音寺市街、港、愛媛県の山々、荘内半島などが一望できる。

