複数の医師が集まって症例を検討しても、かならずしも、( )を断つように
診断が迅速に進むものではない。
( )の中に四字熟語を入れてください。こんなことから明日の授業は始まる。そして、全員34名の学生が本文を分担、読み進めていく。パターンは毎時間同じようなものだ。
診断のつかない病気をかかえて
子宮内膜症との診断
慢性膵炎
心身症との烙印
子宮内膜症の腫瘍組織の腸転移
術後自律神経失調症
抗コリン剤の長期服用
卵巣摘出
心身症と胆嚢腫瘍
腹部てんかんとの診断
浅丘自身の感懐
「結び」はこうだ。
「病気は治らないかもしれないが、まずまずの日常生活がおくれる病気との付き合い方」を患者が理解し、医師が支えることが必要であろう。