葛井連諸會 (ふぢゐのむらじもろあひ) が詔を応はる歌一首
新 しき年の初めに豊の年 表(しる) すとならし雪の降れるは (巻17ー3925)
三年春正月 の 一日 、因幡の国の 庁 にて、 国郡司等 を 賜饗 ( あへ ) する宴の歌一首
新 しき年の初めの初春の今日降る雪のいや重(し) け 吉事(よごと) (巻20ー4516)
右の一首は、 守 大伴宿禰家持がよめる。
右の一首は、 守 大伴宿禰家持がよめる。