




ここは 四国88ヵ所 一山二霊場です。 ~静かに迎春~



〈補注〉 芭蕉は、四国・香川県に渡ってきていないのに、芭蕉句碑は20基以上ある。
全国芭蕉句碑は2000基を超える。日本人に圧倒的人気のある俳人として誰しも認められるところであろう。
香川県で最も古い芭蕉句碑は「早苗塚」で、上掲のように次の句が刻まれている。
早苗とる手もとや昔しのぶ摺 はせを
「奥の細道」で詠まれた句なのに、どうしてかというと、地元観音寺の俳人小西帯河の家に芭蕉の直筆短冊を保存していたからである。一茶の師である二六庵竹阿がこの地に逗留した際、句碑として建立させたものである。
創建は安永4年(1775年)、再修は天保10年(1839年)
やがて、一茶もこの地に師の旅した跡を辿り、専念寺にしばらく逗留する。
一茶が芭蕉のこの「早苗塚」を必ず見たはずだと思うと、限りなく懐古の情に誘われる。
全国芭蕉句碑は2000基を超える。日本人に圧倒的人気のある俳人として誰しも認められるところであろう。
香川県で最も古い芭蕉句碑は「早苗塚」で、上掲のように次の句が刻まれている。
早苗とる手もとや昔しのぶ摺 はせを
「奥の細道」で詠まれた句なのに、どうしてかというと、地元観音寺の俳人小西帯河の家に芭蕉の直筆短冊を保存していたからである。一茶の師である二六庵竹阿がこの地に逗留した際、句碑として建立させたものである。
創建は安永4年(1775年)、再修は天保10年(1839年)
やがて、一茶もこの地に師の旅した跡を辿り、専念寺にしばらく逗留する。
一茶が芭蕉のこの「早苗塚」を必ず見たはずだと思うと、限りなく懐古の情に誘われる。