岡田利兵衛氏の書簡

 
 岡田氏には、俳諧の始祖宗鑑(一夜庵)俳諧資料を持って行かれている。
 
 岡田 利兵衞1892~1982)は国文学者。号は柿衞。聖心女子大学名誉教授。伊丹市名誉市民。江戸時代より続く酒造業を営む岡田家に生まれる。
戦前に伊丹町長、戦後は伊丹市長を歴任し、戦後復興に尽力した。
俳文学を専門とし、地元伊丹市及び多くの俳人関連の資料を収集し、『鬼貫全集』や『芭蕉の本 別冊』を刊行した。多くの俳諧資料を集めた「財団法人柿衛文庫」を設立した。伊丹市の実家の建物は旧岡田家として、国の重要文化財に指定されている(現在伊丹市が所有管理)。
 ここでは、宗鑑(一夜庵)研究家、故松尾明徳に宛てられた書簡の一部(昭和25年頃)を紹介するにとどめる。
 
 
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