5月7日誕生日の花と花言葉歌句

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     5月7日 誕生日の全国35万人の皆さん、おめでとうございます

          (拙句) 卯の花に橘に来し時鳥   雅舟 
      
【花】クリンソウサクラソウ科)  【花言葉】 物思い
  
【短歌】朝靄のうごく底からあらわるる九輪草わが憂いをはらう   鳥海昭子                        
       朝靄が足元から晴れてきて、九輪草が姿を見せました。
       輪が重なるように咲く花のかわいらしさに心も晴れや
       かになります。
 
【季語】 九輪草 夏来る   

【俳句】 九輪草径きれぎれに沼あふれ        原 可城 
        
     プラタナス夜もみどりなる夏は来ぬ   石田 波郷

     渓川の身を揺りて夏来るなり       飯田 龍太
          
【三行詩】 昨夜時鳥の初音を聞きました

      みなさんの近くの森の中にも

      声を忍ばせて訪れているかも

【万葉歌】 いづくには鳴きもしにけむ霍公鳥吾家の里に今日のみそ鳴く
                       (巻8ー1488)
【5月7日 誕生日の有名人】
    ブラームス(1833)  チャイコフスキー〈1840〉  美濃部達吉(1873)
    ゲーリークーパ〈1901)田中 一(1904) 萩本欣一(1941) 
               新井満(1946)佐田玲子(1957) 上川隆也(1965)
                
   ~今日も一日佳き日でありますように~

好きな色は【青紫・群青】

  群青色(ぐんじょういろ)とは、日本画材の岩絵具の【群青】に由来する色名で、紫みがかった深い青色

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  •     あなたと行った海  鮮やかな記憶    群青に染まる 夕陽 
  •      五月の風に吹かれながら 二人だけで若やぎながら
  •       遠くどこまでも あの空の彼方 へ…

 

 

 

 

 

 

 

5月6日誕生日の花と花言葉歌句

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5月6日 誕生日の全国35万人の皆さん、おめでとうございます
         
        (拙句)石楠花はどこか厳し今を咲く  雅舟 
         
【花】 シャクナゲツツジ科)  【花言葉】 威厳
  
【短歌】 豊作を願う石楠花採りて来し学徒の戦死語りつぐべし  鳥海昭子                        
        ふるさとの山形県庄内地方でには、シャクナゲを田の水口に
        供えて豊作を願う神事がありました。白装束の青年たちが、
        自生するシャクナゲを採りに鳥海山に登るのです。
              
【季語】 石楠花

【俳句】 石楠花や朝の大気は高嶺より    渡辺 水巴

     石楠花は富士の夕の色に咲けり   阿部 完市

     石楠花に手を触れしめず霧通ふ   臼田 亜浪
          
【三行詩】 石楠花色にたそがれる

      この花に威厳はあるか

      なんとなく厳しくて

【万葉歌】ほととぎす今来鳴きそむあやめぐさかづらくまでに離るる日あらめや                                                                                                                      (巻19ー4179)    
【5月6日 誕生日の有名人】
     フロイト〈1856〉タゴール〈1861) 野上弥生子(1885)
     井上靖(1907) 中野良子(1950)向井千秋(1952)
     ブレア(1953) 荒木大輔(1964)   高橋尚子(1974)
                
    ~今日も一日佳き日でありますように

「新樹」近代俳句十句

 

日々に色かはりゆく新樹かな   高浜虚子

瀧浴のまとふものなし夜の新樹  山口誓子

星屑や鬱然として夜の新樹    日野草城

夜の雲に噴煙うつる新樹かな   水原秋櫻子

新樹どち裹まんとし溢れんとす  中村草田男

朝の虹ひとり仰げる新樹かな   石田波郷

夕風の一刻づつの新樹濃し    中村汀女

夜の新樹詩の行間をゆくごとし  鷹羽狩行

新樹に鴉手術室より血が流れ   西東三鬼

指輪せし指の倖せ新樹光     塩崎 緑