2023-06-01から1ヶ月間の記事一覧

大待宵草に初めて対面

これまでは小待宵草ばかりに逢ふ けふ大待宵草に初めて出逢ふ たとえ錯覚であっても佳人に逢ったと思ふもまたよし 散策の径変えて池畔ふと見れば待ち構へたる月見草あり

讃岐方言歌(10首)

「へらこい」は⦅腹黒い》が語源かもうまくごまかし自分得する あっさりとしていることを好む人「むつごい」味はいただけませぬ 「めんどい」人と言われるはずじゃあ一筋縄ではいかないあの人 「ひつこい」人じゅなああんたいつまでそななこと忘れておしまい…

6月30日誕生日の花と花言葉歌句

6月30日 誕生日の全国35万人の皆さん、おめでとうございます (拙句) カンナ炎ゆ駅に松崎凱旋す 雅舟 【花】 カンナ(カンナ科) 【花言葉】 情熱 威厳 【短歌】 たくましくカンナ咲く道続きおり君のようだとあなたが言いき 力強く咲くカンナのようだ…

根拠薄弱なるも大化の改新当時の「柞田駅跡」

宗鑑と芭蕉共に大切にしているのは全国でここだけ

三架橋を渡って観音寺琴弾神社へそして興昌寺一夜庵へお越しください。 俳祖宗鑑、俳聖芭蕉、両者を共に大切にしている所は全国でこここだけ。 f 大切にしている所は

知る人ぞ知る「はせを 早苗塚」

早苗取る手もとやむかししのぶ摺 はせを

どちらでもお届けしますよ。

世の中に役に立って死にたい(10首歌)

自己保身術に齷齪生きていて果ては空しく潰えるものを 自己犠牲世の為人の為にとて働く人を崇めたいと思うことあり 我がふところ肥やすためのみ生きているような人あり哀しいことに 辛いこと抱えて生きている人をせめて慰めるために生きたし 我が子孫自慢す…

手がものを言う現今の美しさ

今の世は 仮面 覆面頂けない 美しい手がものを言うなり

花も実もある自然界

栄枯盛衰に憂き身をやつす人の周りは 天然自在 自然の花実

一夜庵へ朝のご挨拶

風通しよく戸障子を開け放つ 一夜庵には下々の客来る 雅人

しまなみ海道へ団体旅行

しまなみ海道は、広島県尾道市と愛媛県今治市の間にある6つの島(向島、因島、生口島、大三島、伯方島、大島)を結ぶ約60kmの道。 本日、瀬戸内海の美しい景色を見ながらのバス団体旅行、自分にとっては「単なる歴史より文学に」関心が高い。海賊が余裕の連…

6月28日誕生日の花と花言葉歌句

6月28日 誕生日の全国35万人の皆さん、おめでとうございます (拙句) 笹百合の紅さすほどに明け初むる 雅舟 【花】ササユリ(ユリ科) 【花言葉】 稀少価値 【短歌】 お祭りの巫女の持ち舞うササユリの淡いピンクのさみしいまでに ササユリを手にした…

久しぶりの瀬戸内海夕焼け

夕焼けは夏の季語とも知らず生き 雅舟 梅雨早く明けろ明けろと祈るけふ 〃

宗鑑と芭蕉⋯二つ笠

★俳祖宗鑑⋯反笠 夜嵐やいつまで嵐ふきのとう ★俳聖芭蕉⋯樋笠 早苗取る手もとや昔しのぶ摺り 一茶の師匠竹阿はいみじくも二人をこのように喩えた。 「昔鑑師は反笠を愛し、蕉翁は樋笠を愛し給ふと。これによりて俳諧二ッ笠と言ふも尤もならずや」東武散人 二…

宗鑑法師墓(一夜庵南)

墓碑の変遷 正面「宗鑑法師之塔」現在は昭和26年400年忌の「宗鑑法師之塔」 かつて200年忌では、裏面「安永四未正月廿四日二百年正當旧墓之前建之者也帯河」吉川一郎『山崎宗鑑伝』とあった。帯河は琴弾神社の境内に芭蕉の早苗塚碑を建てるとともに一夜庵に…

十人十色十首歌

赤人と言えば 万葉歌人にして 自然諷詠得意なる人 橙人など いるはずはない 紅人と言えば少しは趣がある 黄人は黄色人種日本人有色人種と気がつかず過ごす 緑人とは 視野の外なり光線の加減で 時にそう見えるかも 青人とは 青白き顔色の人あるいはまた 青春…

6月27日 誕生日の全国35万人の皆さん、おめでとうございます (拙句)蛍袋正義の重みに耐えかねて 雅舟 【花】 ホタルブクロ(キキョウ科) 【花言葉】 正義 【短歌】 ホタルブクロの俯く花にかくしおくほどのかすかな恥ずかしさあり 鳥海昭子 ホタルブ…

6月27日 誕生日の全国35万人の皆さん、おめでとうございます (拙句)蛍袋正義の重みに耐えかねて 雅舟 【花】 ホタルブクロ(キキョウ科) 【花言葉】 正義 【短歌】 ホタルブクロの俯く花にかくしおくほどのかすかな恥ずかしさあり 鳥海昭子 ホタルブ…

ささやかな工夫(10首歌)

工夫と書き「こうふ」と読んだり「くふう」と読む難しいなあ日本の文字 今ここで「工夫」と言うのは「くふう」です毎日の食事にも工夫がほしい 鶏に餌さをやっているのでない必ず同じものではつらい 少しずつずれてどこまでずれるのかそれでもいつかふと気づ…

ただ爽やかに逢って別れて(10首歌)

過ぎ去れば皆美しと言う人あり嫌な思い出捨て去れるのか ふとよぎる嫌な思い出無視するかされど払拭完璧ならず 佳き思い出満載したる花籠を抱き抱え居れば他は入る隙無し あの人のあの娘のほほ笑み消え失せず永遠の命の灯を灯しいて 世知辛い世の荒波を乗り…

いつまでもあると思うな親と金

自重するのみ

出過ぎたことしていないかと内省す

曇天下けふの倖せそれはSecret

6月26日誕生日の花と花言葉歌句

6月26日 誕生日の全国35万人の皆さん、おめでとうございます (拙句) 花石榴朱なる人に逢いたけれ 雅舟 【花】 ザクロ(ザクロ科) 【花言葉】 円熟した優美 【短歌】 雨のみちにザクロは朱く散りいたり詫びたき想いにわかにおこる 不意によみがえつた…

明日も陽が昇りますように

先輩文庫の片鱗