戦時中米グラマンの機銃掃射に撃たれて死せる母親ありき 民間の人狙われてグラマンに撃たれて逝きたる母親ありき

ある日ふと我を認めてくれる人なくてもそれ又爽やかにおもふ 千里の馬常にあれども伯楽は常にはあらぬとぼやくかな

悠々と我に芭蕉や 池に鴨 雅舟

探梅や小鳥の番に嫉妬して 雅舟

河津桜咲く時又来る約束す

0 ２月２８日 誕生日の全国３５万人の皆さん、おめでとうございます （拙句）身の潔白より無意識にただ無邪気 雅舟 【花】フリージア（アヤメ科） 【花言葉】無邪気 潔白 【短歌】真黄色のフリージア抱え帰宅せし少年の如きありし日の夫 鳥海昭子 夫が黄色な…

自分を捨てる（10首） 竹のことは竹に聴けと言う詞あり己虚しく対象に没入 身を捨てて浮かぶ瀬もある我慢して逆境に堪えれば神は見捨てぬ その人が何を欲しているか見て料理している心がけのよさ そのものの心になって聞き入りたい耳を澄ませて我を忘れて 自…

戦争の昭和は遠くなりにけり

蒲の穂綿 大国主と兎のこと 黒鴨と言ってみたけどさてどうか

敵機避難防空壕が今もあり 滑走路 コンクリ破片 負の遺産 グラマンに撃たれし痕跡 お薬師さん

菜の花を見つけてうれし 他は要らぬ 菊見たいときは来るなり 奥つ城へ アイリスでないと思うが 名が知れず 寒緋桜 紅梅なのか 知らぬまま

２月２７日 誕生日の全国３５万人の皆さん、おめでとうございます （拙句）青春の喜び 堅実 アンビバレンス 雅舟 【花】クロッカス（アヤメ科） 【花言葉】青春の喜び 堅実 【短歌】胎内の記憶のようなやすらぎの陽光浴びてクロッカス咲けり 鳥海昭子 まる…

早苗とる手もとや昔しのぶ摺り 芭蕉 福島での詠句 観音寺市琴弾八幡宮に芭蕉直筆の句碑あり

芭蕉との対話＝芭蕉発句＋雅舟付句 生き甲斐は 芭蕉に添え句 日々新た 雅舟

小豆島 かの島浦を想ふかな 返らぬ昔懐かしみつつ

六十年夢幻の小豆島 我が故里にオリーブ植ゑて

人の命は滅びても太陽は永遠に滅びない

芭蕉とは縁はなけれど親友也

この鴨の名前知りたし今日初見 これはヒドリガモか？

２月２６日 誕生日の全国３５万人の皆さん、おめでとうございます （拙句）ででっぽの花咲き出でて鳩の声 雅舟 【花】 アズマイチゲ（キンポウゲ科） 【花言葉】 温和 【短歌】 枯草の乾く音する道の辺のアズマイチゲはいち早く咲く 鳥海昭子 枯草が音を立…

Olympic祭典の後 10首 健康な肉体生かし美しき演技見せしけりこの若者は 金銀銅メダル争ひに興じたる冬の五輪はめでたく終わる 予選落ち入賞逃し多かれど参加せし思ひ出永遠に忘れじ 真剣に戦ひ負けし悔し涙数多かれど全ては終わる 国と国争ひ止めてオリンピ…

0 (バーチャル連句)芭蕉・宗鑑両吟「かきつばた」の巻起首 平成二十年五月 十日満尾 平成二十年五月二十三日発句 有難き姿拝まんかきつばた 翁 夏脇 呑まんとすれば湧く岩清水 宗鑑 夏第三 いざさらば句碑見にはやる心にて 芭蕉 雑四 つんぬめりたる竹薮の径…

２月２５日 誕生日の全国３５万人の皆さん、おめでとうございます （拙句）歌仙巻く寒緋桜の伊豆の旅 雅舟 【花】 カンヒザクラ（バラ科） 【花言葉】あでやか 【短歌】 さみしさのようやくうすれてゆく頃をカンヒザクラはあでやかにさく 鳥海昭子 冬の寂し…

オリンピック カーリング 銅メダル！10首 お遊びとけなされそれでも面白くオリンピックの注目の一つ 老人のお遊びペタンクに似てますねやってみたいな氷沓履いて ペタンクはフランス起源なかなかにしゃれた国からの輸入スポーツ 相手方押しのけ自分たち入り…

何事も起こらず平成閉じむとす 観光の目玉もなくて琴弾のみ

クリスタルバス遍路です 岡山より 香川県観音寺市 四国霊場68番神恵院・69番観音寺 一山二霊場 讃岐への遍路はここまで日帰りです。

英霊は墓石の下に居ないのに