2020-02-01から1ヶ月間の記事一覧
時には母のない子のように長い手紙を書いてみたい
今更と言ふこと勿れ戦没者一人ひとりに思ひもかけず 過去のこと歴史のことと言ふ勿れ今も墓場の愁哭聞かず もうすでに昭和は遠くなりにけりと言ふこと勿れ令和を締めず 泥くさいと貶すこと勿れ手書き紙碑慰霊の誠認めようとせず
大東亜戦争に軍馬がビルマで戦死の墓碑が建てられている。香川県三豊市笠田軍人墓地
夫婦は普通、居士・大姉として一般墓碑に連記される。軍人墓碑では兄弟が連記されるのが普通である。この軍人墓地では、居士大姉が入っている。戦没居士の某氏は、出征前に先妻を亡くし、終戦後後妻を亡くしている。身寄りの方が供華を絶やさない。 ここは軍…
拓魂社(昔は忠魂社)とは、戦没者慰霊の社。各地区町村に今でもある所が多い。
国のため散りし兵士や春寒し 雅舟
財田川河口近く三架橋(長さ94㍍)
持ち運びできる紙製軍人墓碑幾百十と作る用意す 剣持文庫
早春や志々島向日葵咲く不思議 雅舟
粟島の梵音寺訪ふゆくりな寒緋桜に遇へる奇縁ぞ 雅人
小賢しい人間界のこと忘れ花鳥諷詠日本の原点
ナルキッソス自己陶酔の昨日今日泉の辺り彷徨う女性(にょしょう)
祖母墓前マーガレットに吸い寄せられ 雅舟
マーガレット好みし祖母は三人の子に戦死され供養されたり (三男・六男・次女婿)
二兄弟三兄弟の戦死、17組/軍人墓地160柱(旧観音寺町共同墓地)
南凕に花と散った若者よ 再び春を取り戻せないものか
左はだいぶ前に、今回来てみると、右側にあった墓碑が撤去されていた。雪崩現象のように、共同墓地から個人墓地へ移される傾向にある。
日本の「櫻」さておき【松竹梅】この三つ巴共に称へむ
楳埜・楳野・梅野・梅乃と宛てられる「うめの」という名好きな名です 一つだけ「うめの」の人の名付けるなら「梅乃」と付ける ためらいもなく 一輪の「梅乃花」にも及ばない人間どもの汚辱された世 小田梅乃先生優しい人でした 母の親しい友達でした 「二十…
観音寺市八幡町興墓地昌寺山墓地に力士片男浪(何代目か不明)の墓碑がある。
『萬葉集』の名歌「巨勢山のつらつら椿つらつらに⋯」
対岸は広島・尾道辺り 瀬戸内海の真ん中【燧灘は広漠】
北向観音について 天長2年(825)字入りの堂から火炎と共に出現した観音を安置した。本堂が北を向いているため、この名がある。 観音寺市大野原町萩原高尾にある「高尾観音」
生き物を殺して生きる生き物の最悪人は人間と言ふ 原罪を生きる人間どう足掻きどう詫びたとて許されぬもの それならば神は救いの手を伸べてわが罪人を助け給うや どう見ても鬼の面して襲い来る縦横無尽縛られる夢 無償の愛授けてくれる神仏の救いあればこそ…
戦没者こんな扱いしていいの?
高尾山 目白はあなた そのものです
道真公巡見の梅高尾観音 雅人