2024-01-01から1年間の記事一覧

今年の漢字は「金」が一位

金=キン・かね オリンピックの金メダル多し。 国会議員の金銭問題疑惑。

昔の農家農村の苦労

手作業の農家の仕事苦しかり田植え稲刈り麦刈り脱穀 小作人年末来れば年貢収む地主の倉は米俵積まれて 戦時中男は戦地に駆り出され年寄り女子供で農作業

「平~」歌10首

①平和ほど尊いものあらじ人類終末あってはならぬ ②平等であるべきものをどれほどか差別所在限り知られず ③平安平穏誰しも求めかなわざり争いのなき世にならばや ③平静に冷静に人は生くべきを紛争絶えぬ愚かなるかな ④平凡平淡争いのなき国と人理想ではなく現…

「~作」10首歌

多作より寡作がよけれ人はそんなに暇ではありません 秀作は佳作の中に稀にあるほとんどないといってもいいか 贋作はまだ聞こえいい盗作などと言うのは嫌い 凡作に駄作重ねて量足らぬ不感症にて唯作るの辛い 名作の原作傑作でよかったが翻訳されてつまらなく…

12月12日誕生日の花と花言葉歌句

12月12日 誕生日の全国35万人の皆さん、おめでとうございます (拙句)我が君を寿ぎ万両下向きに 雅舟 【花】マンリョウ(ヤブコウジ科) 【花言葉】寿ぎ 実生なるマンリョウ赤く色づいて年の瀬の庭賑やかになる 鳥海明子

我が愛する燧灘沿岸

鳥越 予讃県境 風光明媚 西行伝説歌碑あり 箕浦 海山迫り平地ほとんどなし 箕状の地形から 和田浜 祖父母の墓碑と大平総理の墓碑 豊浜町 姫浜 一の宮海岸 水上特攻基地 暁部隊留魂像 花稲 海猫群棲 遠浅自然海岸 寂れた漁港 山田 三豊干拓地 かつては蛤 潮干…

「禍」のことわざ10句

①禍は口から ②禍は幸い ③禍は下から起きる ④禍は懈惰に生ず ⑤禍は繊繊より生ず ⑥禍は敵を軽んずるより大なるはなし ⑦禍は福の倚る所、福は禍の伏する所 ⑧禍独り行かず ⑨禍も三年おけば用に立つ ➉禍転じて福と為す

諺のように使われる芭蕉師弟の句

夏痩せと答へて後は涙かな 季吟 道のべの木槿は馬に食はれけり 芭蕉 骸骨の上を装うて花見かな 鬼貫 もの言へば唇寒し秋の風 芭蕉 あの声で蜥蜴食らうか時鳥 其角 梅一輪一輪ほどの暖かさ 嵐雪 我が物と思へば軽し笠の雪 其角 手に取るなやはり野に置け蓮華…

凩や一期一会の旅に出む

行先などを告げることなく

日々刷新(10首歌)

一日一善まどろこしことをせず日々刷新の心得で生きる 或日ふと気が付くこともできないでだらりと生きる情けなさかも 我が愚など気づくことなど至難の業全否定など夢の夢かも 愚かさを自得するほど難しきことはないとしたい同じことして 人様は率直にいって…

12月11日誕生日の花と花言葉歌句

12月11日誕生日の全国35万人の皆さんおめでとうございます (拙句)万葉のほよのごとくに千歳生きむ 雅舟 【花】ヤドリギ(ヤドリギ科) 【花言葉】困難に打ち勝つ【短歌】今生のわれは宿木ヤドリギの冬を不思議に青く茂れり 鳥海昭子 いま生を受けているわ…

昭和の終わった日の日記

昭和64年(1989)1月7日(土) 遂にゆく道とはかねて聞きしかど昨日今日とは思はざりしを 天皇陛下がとうとう今朝6時33分崩御された。87歳という歳には不足はないが、天皇もなにかと苦労は多かったであろう。 10時~11時出勤、調査書に印鑑、校長印を押す。1組…

水鶏の叩く梦の底

暁や水鶏の叩く梦の底 松浦坐石 総持寺(惣持院)境内句碑 暁(あかつき)や水鶏(くいな)の叩く梦(ゆめ)の底 松浦坐石 (一夜庵主二世) 観音寺市八幡町総持院境内の句碑 水鶏(クイナ)は夜明け前、叩くように鳴くので特に「たたく」と言う。 梦=夢の異体字

家に籠らず外に出よう(10首)

車には乗ったことない乗せてもらうばかり悪口言えない 毎日がノーカーデーpedal踏んで野越え山越えどこまでも 卒寿近くても健脚にしてノーガソリンで移動 当たり前でしょう人間は動物の足健脚で歩むもの 毎朝誰にも会わず暗いうちに市の玄関掃除 バイトでも…

40年前の日記帳を繙く

過去50年間、1日も欠かさず日記を書いてきた。必要以外読み返したことはない。もういつ死んでもおかしくない米寿になってみると、断捨離しようかとも思うし、一部でも抜き書きしておきたい気もする。18,250日の18250頁のどこを抜き取るにもあまりにも膨大。…

12月10日誕生日の花と花言葉歌句

12月10日誕生日全国35万人の皆さんおめでとうございます (拙句)玉珊瑚玉簪として飾る 雅舟 【花】 フユサンゴ(ナス科) 【花言葉】神秘的【短歌】さりげなく今年も此処にフユサンゴ赤くつぶらな実を光らせる ふと気づけば、今年も庭のフユサンゴが赤い実…

すぐ使える「冬の句」10句

初雪や水仙の葉のたはむまで 松尾芭蕉 我が雪とおもへばかろし笠の上 宝井其角 せわしなく暮れ行く老の短き日 高浜虚子 生きてあれ冬の北斗の柄の下に 加藤楸邨 海に出て木枯し帰るところなし 山口誓子 原爆図中口あくわれも口あく寒 加藤楸邨 疑ひは人間に…

森のふくろう半歌仙(14)「凩や」の巻

凩や一里歩いて家に着く 雅澄 枯葉散らして冬支度です 光瀧 二十年同じ版画を摺り続け 雅博 余裕の年の瀬今年は目指す 高雅 賑やかに四人四様ユニーク句 澄 芸人の名は訳が分からず 博 光る君不倫咎めぬ物語 澄 よりよき半分求めさまよう 博 名案に見えて迷…

小春日や見れば分かるでは冷たいか

12月9日誕生日の花と花言葉歌句

12月9日誕生日の全国35万人の皆さんおめでとうございます (拙句) ナルキッソスよりも崇高水仙花 雅舟 【花】スイセン(ヒガンバナ科) 【花言葉】自己愛 崇高【短歌】 スイセンはきょうだい仲良く咲いている少しおませに少女が言えり 土手に寄りかたまって…

あなたの好きな季語を入れて

○○○○○一期一会の一夜庵 (小春日や)(木枯しや)(年の瀬や)(???)一期一会の一夜庵

一年前、一夜庵屋根の葺き替え始めた

浜千鳥

夕べ浜千鳥

50年前の12月8日の日記

昭和49年12月8日 真珠湾攻撃の日。『近代文学大系』角川書店刊60冊全部揃う。満5年間かかった。明治大正昭和の代表作家毎の代表作品に頭注が付いているのでありがたい。文学作品の鑑賞に不要というわけにいかない。教材研究に長く役立てていかねばならない。…

12月8日誕生日の花と花言葉歌句

12月8日誕生日の全国35万人の皆さんおめでとうございます (拙句)遠き日や茶の花日和うらうらと 雅舟 【花】チャ(ツバキ科) 【花言葉】追憶【短歌】ほっこらと茶の花咲けり追憶のうらうらとして小春日のなか のどかな冬の一日、昔のことをつらつらと思い…

笑い・泣きのオノマトペ

笑い〔擬声語〕 ハハハ ヒヒヒ フフフ へへへ ホホホ ガハハ ゲラゲラ ケラケラ クスクス クックッ ワハハ イヒヒ イッヒヒ ウッフフ オッホホ アッハハ エッへへ オッホホ 笑い〔擬態語〕にこにこ にっこり にったり にんまり にやにや にたにた ネットスラ…

甲子園10首歌

甲子園阪神球場Tigers入団するのが少年の日の夢 がり勉の汚名着せられしは後のこと野球少年熱狂Tigers 別当藤村知らない人など話にならない昔々の物語 名選手何人もからサインもらいプロ球団が将来の夢 ダイナマイト打線と言われて戦後間もなき頃の阪神 阪神…

NHKぼやき川柳「セーター」入選10句

網目から恋の未練があふれ出す セーターを編んであげたい男なし 又同じセーターを着て冬を越す お揃いのセーター妻に拒否される ペアルック今ではおれの首を絞め セーターで春まで隠せメタボ腹 正札をはずして手編みの出来上がり 女房よ又腹巻で終わりかよ …

12月7日誕生日の花と花言葉歌句

12月7日誕生日の全国35万人の皆さんおめでとうございます (拙句)コロナ禍や小さき愛を日々胸に 雅舟 【花】セントポーリア(アフリカスミレ)【花言葉】小さな愛【短歌】幼児が貌近づけて呼びかける「セントポーリア、セントポーリア」 小さな子どもが鉢…

桜紅葉・青鷺

桜紅葉 青鷺の👀が 見つめゐて 小春日の世に戰あらすな 雅舟