2018-07-01から1ヶ月間の記事一覧
想い遂げず島オリーブの実のみ揺れ 雅舟
空海の果てを知らずに今日も生きて
今日一日遊び疲れて相ともに塒にゆくもあなた任せに
瀬戸内海 燧灘なる夕日見むと 独りで来たり 我が故里の汀
親友の松尾俊君逝きにけり 芭蕉のごとく敬愛したるに
7月31日 誕生日の全国35万人の皆さん、おめでとうございます (拙句)仙翁花転機となるべき人に会う 雅舟 【花】 フシグロセンノウ(ナデシコ科) 【花言葉】 転機 【短歌】 うすぐらい林道は登り道にしてフシグロセンノウきっぱり赤し 鳥海昭子 うす…
父母ヶ浜(ちちぶが浜) 香川県三豊市仁尾町
香川県三豊市仁尾町軍人墓地のある八紘山
(小豆島、千鳥ヶ浜に咲く南国の花ハマボウ) 7月30日 誕生日の全国35万人の皆さん、おめでとうございます (拙句)黄槿(ハマボウ)よあなたの胸に永久に咲け 雅舟 【花】 ハマボウ(アオイ科) 【花言葉】 楽しい思い出 【短歌】少しずつ重なりあっ…
爽やかな 台風一過の有明浜
戦没詩人 森川義信の詩碑「勾配」 香川県観音寺市粟井町本庄 筑摩書房の高等学校用『現代文』教科書に載せられている。先輩をこの教科書で学習し、教えることに誇りを感じている。教科書準拠『演習国語Ⅱ』では、森川義信の代表作「勾配」が載せられている。 …
香川県観音寺市豊浜町一の宮にある「留魂像」 陸軍船舶幹部候補生隊
ビルマで戦病死した森川義信「勾配」詩碑
上二枚は豊浜軍人墓地、下二枚は大野原軍人墓地、いずれも歯が抜けたように、墓碑がなくなっている。
以上いずれも本日の即興拙句でござりまする
台風12号通り過ぎた 瀬戸の海辺にて 夏を楽しむファミリー至福のひととき
忍び寄る 雌雄の蝉の 時空間 雅舟 木+岑=トネリコと読む不可思議さ 台風前 島トネリコに 蝉鳴きて 雅舟
蓮池のピンクムードに酔い痴れる 雅舟
一列に切れ目なく並んで建てられ 裏の説明が見えない。それでぐるっと裏に回っているうちに どれがうちのか、分からなくなる。 こんな軍人墓地に誰がしたのか。 誰も後ろに回らなくなる。
花槿 朝顔昼顔 オーシャンブルー
戦没者共同墓地に納まらず 総持院持境内旧観音寺旧町軍人墓地 県知事の叔父も戦死の墓碑の中 三兄弟戦死の墓碑にいつも供花
赤だけであらずカンナのカラフルに 雅舟 台風前 カンナ色々 静けさに 雅舟
観音寺市内、軍人墓地のある地区とない地区 (個人墓碑の共同墓地) ①ほとんど全てある地区 柞田・常盤・豊田・一ノ谷・高室・豊浜 ②一部しかない地区 旧観音寺町・大野原 ③全くない地区 粟井・五郷・萩原・和田・箕浦
7月28日 誕生日の全国35万人の皆さん、おめでとうございます (拙句)馬面(づら)に似る駒草の嶺に咲く 雅舟 【花】 コマクサ(ケシ科) 【花言葉】 高嶺の花 【短歌】 峰近く駒草は咲きいたりけり小さな風に素直にゆれて 鳥海昭子 高山植物の代表と…
昭和の総括は平成の末年、ささやかな田舎の片隅から みとよの戦世を伝える会 平和ボケした平成の末年、戦争の昭和を総括するには絶好の機会である。この時を逃せば永遠に日本の戦後はうやむやのうちに終わること間違いない。このことに気づいたのは、そう早…
水引もパイプラインの世となりぬ
散策はここに定めむ遊水池
この夏を過ごし難きや鳥たちも 雅舟