令和新連句 雅半歌仙⑱ 「旧庵を」の巻 雅澄 雅博 両吟 1 旧庵をひそかに訪えば風香る 雅澄 2 松ぼっくり踏みしめ歩く 雅博 3 温かい言の葉求め又旅へ 澄 4 翼休めよ早苗田涼し 博 5 琴弾の雅之郷に集ふ女子 澄 6 いとはしたなくちと恥づかしげ 博 7 伊勢物語…
沙羅の花 白椿だと君は言ふ それより君の花芯と思ふ
6月9日 誕生日の全国35万人の皆さん、おめでとうございます (拙句) ガーベラは一家団欒それも夢 雅舟 【花】ガーベラ(キク科) 【花言葉】 神秘 一家団らん 【短歌】花活けのガーベラの茎のびいたり家族がすでに眠り入る夜半 「団らん」のあと、家族…
祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響あり。沙羅双樹の花の色、盛者必衰の理をあらはす。 先ほど撮った「沙羅双樹」のシャラの花 観音寺市柞田町山王真言宗 延命寺境内 住職が見に来てくださいと案内され一足飛びに駆け付けにけり 島比呂志の檀那寺であり お位牌…
島比呂志の詩「燈明」についての考察 【構成】 4連34行からなる現代詩。制作日は平成10年(1998年)1月4日。初出は『火山地帯』114号(1998年4月1日)。後に『凝視 島比呂志詩集』(2003年7月1日)に所収されている。 数少ない故里を題材にした詩の一つである。 こ…
雉に遇ふ今日の倖せ前兆か 雅舟
6月7日 誕生日の全国35万人の皆さん、おめでとうございます (拙句) 忠実に君を待ちいる岩鏡 雅舟 【花】イワカガミ(イワウメ科) 【花言葉】忠実 【短歌】雪渓の解けゆく際の岩鏡いのちの限りねんごろに咲く 鳥海昭子 遅い春を迎えた春の花々は、雪解…
沖縄に夏の到来を告げる花「デイゴ」 ヒット曲「島唄」の歌詞にも登場 沖縄三大名花の一つ 沖縄夏の花 デイゴ
・ 姿見せぬ雉誰の身代りか
干拓地朝風景に溶け込んでこのまま失せてしまいたい痛み
6月6日 誕生日の全国35万人の皆さん、おめでとうございます (拙句) ネジバナの忍ぶもじずりせつなけれ 雅舟 【花】 ネジバナ(モジズリ科) 【花言葉】 思慕 【短歌】 ネジバナは母さんが好きな花だった母のない子がふとつぶやけり 文字どおりねじれた…
三架橋北隅にある一夜庵案内標識「北三丁下々の宿あり一夜庵」 観音寺市八幡町 興昌寺 禅宗 東福寺派 屋根は琵琶湖の葦で葺かれている。
無可有郷= 自然のままで、何の 作為 もない 理想郷 。. [使用例] こんな 豪傑 がすでに一世紀も前に出現しているなら、 吾輩 のような碌でなしはとうに お 暇 いとま を頂戴して無可有郷に帰臥してもいいばであった。『吾輩は猫である』…
6月5日 誕生日の全国35万人の皆さん、おめでとうございます (拙句)ハマナスは未来へ咲いて果てもなし 雅舟 【花】ハマナス(バラ科) 【花言葉】照り映える容色 【短歌】おのずから花の道あり ハマナスの原生花園ひとり歩みき 鳥海昭子 北海道・釧路の…
「行方不明であって欲しかった」 あの日 父の遺骨を抱きたる母
行方不明であって欲しかった あの日 父の遺骨を抱きたる母
香川県観音寺市八幡町【一夜庵】の屋根の葺き替えにご協力下さい。
乳母車 三好達治 母よ――淡くかなしきもののふるなり紫陽花あぢさゐいろのもののふるなりはてしなき並樹なみきのかげをそうそうと風のふくなり時はたそがれ母よ 私の乳母車を押せ泣きぬれる夕陽(ゆふひ)にむかつて轔々りんりんと私の乳母車を押せ赤い総ふさあ…
①旧庵をひそかに訪へば新樹伸ぶ 雅舟 ② 実梅のかほり濃き五月闇 量子 ③手さぐりに言の葉集めとりあへず のぶ子 ④ 大雨警報そぼ濡る青葉 るみこ ➄まろき湯の帰りの月は眉引きか 美子 ⑥ 妻を慕ひてさを鹿の鳴く 初美 ⑦茜雲千々にものこそ思はるれ 仁史 ⑧ 会話…
6月4日 誕生日の全国35万人の皆さん、おめでとうございます (拙句) 睡蓮や信仰篤く若く逝く 雅舟 【花】スイレン(スイレン科) 【花言葉】清純な心 信仰 【短歌】屋根の影のびて来たれば閉じはじむ睡蓮の池おそろしかりき 幼い頃、日が暮れるそばから…
野放図に干拓地に咲く花蓼は秋草にして初夏を彩る 雅人
6月3日 誕生日の全国35万人の皆さん、おめでとうございます (拙句) 蛍入れふところ深き釣鐘草 雅舟 【花】 ツリガネソウ(キキョウ科) 【花言葉】 感謝 【短歌】音のない音に聞き耳立てている釣鐘草のひとつうつむく 静まり返った庭先で、ツリガネソ…
衒いなく 梅雨に紫陽花 閑まりて 雅子
雨露の真珠の如く溜まりいて夏萩は今輝き放つ 雅人
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