目付き【10 首歌】

【眼差し】は優しき視線【目付き】とは備えついたる生まれ性あり 【目遣い】や【目許】と言えばなにかしら優しい響きNuanceがある 【目色】と言えば〔はたと〕変わる感じありこちらも身構えしてしまうなり 珍品を【矯めつ眇めつ】念入りに〔じろじろ〕と見る…

仰げば尊し【10首歌】

冒頭より「仰げば尊し」上下師弟関係から歌い始めるそらぞらしさ 「身を立て名をあげ」立身出世を将来の目標とする現実世俗主義 照明用具として縁遠い「蛍の光」「窓の雪」の時代齟齬 「学びの窓」は教室などという現代語よりずっとモダンで佳い 「睦みし」…

【蔵】の10首歌

大切な名品の【所蔵】実用品の【収蔵】するは後々のため 【貯蔵】法【冷蔵】【塩蔵】などありて人類の知恵ますます進む 【私蔵】【家蔵】〔門外不出〕個人的私有財産見守るばかり 将来に【蓄財】【貯蓄】据え置いて老後安穏に暮らすつもりが 【蓄財法】考え…

【姿】10 首歌

【見目姿】美しい人更に又【容姿】端麗などと呼ばれて 風采と容貌合わせて【風貌】は全体的な印象なるか 【立ち姿】【後ろ姿】【後ろ影】などと言へども【前姿】なく 【形振り】構わず働く人のひたすらさひそかに感動することがあり 気取らない【姿勢】Pause…

【碑】10 首歌

苔むした【碑】があり引き返し丁寧に読む連れを離れて 転がれる【断碑】を直す人もなし無縁仏と言ふにはあらず それなりに意義は認める【記念碑】を感動を以て読み直すなし 漢【詩碑】は直ぐには読めず読み易くひらがな交り付記してほしい 万葉の【歌碑】津…

2月26日誕生日の花と花言葉歌句

2月26日 誕生日の全国35万人の皆さん、おめでとうございます (拙句)ででっぽの花咲き出でて鳩の声 雅舟 【花】アズマイチゲ(キンポウゲ科) 【花言葉】温和 【短歌】枯草の乾く音する道の辺のアズマイチゲはいち早く咲く 鳥海昭子 枯草が音を立てて…

兄は明日死刑になる⋯⋯

⋯兄は明日死刑になるが悪い事をしたとは液ほども思はない。公明正大な気持で潔く散って行くが、皇国の為に死ぬ覚悟は充分出来て居る。恐れも悔みもなく皇国再建のため捨てる生命にに何の未練も執着もないが、唯皇国の前途を見ずに死ぬのが心残りである。日本…

豊浜一ノ宮【留魂像】土庄発マルレの原型

国道11号線 香川県観音寺市豊浜町姫浜一ノ宮海岸 〔陸軍船舶幹部候補生隊〕 ①【船舶幹部候補生隊】 南方における陸軍の上陸・輸送の増大とともに船舶部隊が拡大増設されたが、初級下士官が圧倒的に不足していた。それを補うために生まれたのが船舶特別幹部候…

2月25日誕生日の花と花言葉歌句

2月25日 誕生日の全国35万人の皆さん、おめでとうございます (拙句)歌仙巻く寒緋桜の伊豆の旅 雅舟 【花】カンヒザクラ(バラ科) 【花言葉】あでやか【短歌】さみしさのようやくうすれてゆく頃をカンヒザクラはあでやかにさく 鳥海昭子 冬の寂しさが…

【笑】の成句(10首歌)

【笑う門に福来る】【和気財を生ず】笑って損した者はない 【笑う門には矢立たず】笑う顔は人に撃たれたりしない 【笑い三年泣き三月】義太夫節の稽古では笑いの方が難しい 【笑って暮らすも泣いて暮らすも一生】どうせなら笑って⋯ 【笑う者は測るべからず】…

野の花を供花に

何百の墓前に買ひたる供花はできず 野の花摘みてそっと供える

沈の四字熟語(10 首歌)

【沈思黙考】〔沈黙思考〕軽薄な行動に出ぬ慎重な人 〔口は禍の元〕余計な口をたたかない【沈黙寡言】信頼される 風格があり過ぎ【沈鬱頓挫】して詩文の意味が受け取りにくい 【沈魚落雁】それほどの絶世の美女また取るに足りない女か知れず 軽薄な人間多き…

梅ひらき桃ふくらみて桜まつ

俳句寺の掲示句 「梅ひらき桃ふくらみて桜まつ」 今時ふさわしい花の咲き具合

寺山修司の10首歌

海を知らぬ少女の前に麦藁帽のわれは両手をひろげていたり 売りにゆく柱時計がふいに鳴る横抱きにして枯野ゆくとき すでに亡き父への葉書一枚もち冬田を越えて来し郵便夫 桃いれし籠に頬髭おしつけてチエホフの日の電車に揺らる マッチ擦るつかのま海の霧ふ…

禍を福と転じる四温かな(Corona独吟)

古来より【三寒四温】と冬の季の順繰り諺コロナ禍の今も 雅舟

2月23日誕生日の花と花言葉歌句

2月23日 誕生日の全国35万人の皆さん、おめでとうございます (拙句)迎春花この心ある名を愛でむ 雅舟 【花】オウバイ(モクセイ科) 【花言葉】 恩恵【短歌】迎春花咲いたと手招く父がいしかの日のままのオウバイ咲けり 鳥海昭子 亡き父はこの花を「迎…

三豊干拓地を詠む(10首歌)

友達と蛤採りに遠浅の砂浜に通ひし幼時なつかし 砂浜の潮の干満見はからい潮干狩りには時機が大切 禁止されし囲いの中まで採ろうとして漁師に追われて逃げたる日もあり 夏が来れば海水浴と潮干狩りで賑やかだった山田海岸 土地狭き讃岐の民は故郷捨て満洲開…

懐かしい人(10首歌)

妻子置いて満洲開拓義勇軍率いて果てし父四十路 戦争未亡人の母逝きて早半世紀越え記憶薄れて 先生の背中に負われ看病されし元旦の日を今も忘れず 世俗には背を向けひたすら植物の研究をせし一人の男 桐は実を緑に結び姉嫁ぐ 島の教え子若き日のまま マルメ…

2月22日誕生日の花と花言葉歌句

2月22日 誕生日の全国35万人の皆さん、おめでとうございます (拙句)発音はクリサンセマムと明瞭に 雅舟 【花】カンシロギク(クリサンセマム)(キク科) 【花言葉】 清純【短歌】足元を吹く風のなかまっしろのカンシロギクの花ゆれている 鳥海昭子 …

三豊干拓【レタス栽培】

香川県観音寺市大野原町花稲・柞田町山田【三豊干拓地】レタス栽培に余念がない。

近代愛唱短歌10首

いちはつの花咲きむいでゝ我目には今年ばかりの春行かんとす 正岡子規 つけ捨てし野火の烟のあかあかと見えゆく頃ぞ山はかなしき 尾上柴舟 鉦鳴らし信濃の国を行き行かばありしながらの母見るらむか 窪田空穂 白埴の甕こそよけれ霧ながら朝はつめたき水くみ…

2月21日 誕生日の全国35万人の皆さん、おめでとうございます (拙句)花のみで終わらぬ定め壮健美 雅舟 【花】ミツマタ(ジンチョウゲ科) 【花言葉】 壮健 【短歌】呼ばれたるような気がして振り向けばミツマタの花ふくらみいたり 鳥海昭子 その名のと…

鬼の成句(10首歌)

〔鬼ばかり〕と言い換えたのは誰でした【渡る世間に鬼はない】のに 人間の寿命を知っている故に【来年の事を言えば鬼が笑う】 【人を見たら鬼と思え】とか人間不信誰が植え付けたのか 人間の内面に住む疚しい心良心の呵責【心の鬼】と呼ぶ 【死人の所には必…

晴れたれば春の野遊び限りなし

晴れたれば春の野遊び限りなし 大地の力に任せるしかない 雅舟

我が庭に鵯飛び来

我が庭に鵯(ひよどり)つがい飛んで来て刺し餌おそるおそる啄んでをり

河口の水鳥

争いの見えぬ河口に水鳥は春暖かき陽を浴び楽しむ 雅舟 鳥たちに連れ合いあるのかないのかと川辺独りの男が尋ぬ 〃

十無主義(10首歌)

【無関心】装う人も心では無視するわけにはいかぬ現実 若者のしらけ【無気力】憂う人あれども潜在能力を買う Normalな人なら心動かせる花を見てでも【無感動】とは 通常の感覚麻痺した【無感覚】身体中の欠陥の是非 【無表情】Poker face の 人もある これも…