春寒の池畔にて

垂水(滝)の早春景~万葉の歌~

石走る垂水の上の早蕨の 萌え出づる春になりにけるかも 『万葉集』巻8-1418 ・志貴皇子 石激 垂見之上乃 左和良妣乃 毛要出春尓 成来鴨

議員さんに注文(10首歌)

間違いを言うくらいなら読み上げも我慢はするが迫力がない 用意したメモが自筆のものならば見ないで言えよ国会議員 大切な数字数値にあればそこだけはっきりゆっくりと読め 無難に揚げ足取られぬよう言い逃れ術大方の議員心得ている 失言暴言この頃あまり見…

「~波」の歌10首

絶えず波海川湖沼生き物と変わらぬ命帯びているなり 波の花白波金波銀波などと観賞する余裕なきか 小波漣(さざなみ)女波大波男波荒波激浪もある 怒涛越え海外進出勇猛のあるいは信仰篤き諸人 油断できぬ風波余波波紋広がりどこまでも 岸打つ波日本全国津々浦…

入選の決め手「寒紅梅の蕊」

和菓子屋をなりはひとして五十年 寒紅梅の蕊をさす朝 岩倉由枝 上の句「和菓子屋」を「なりはひ」(=生業、これは古語で旧仮名遣い)がよかった。下の句「寒紅梅の蕊」「さす」言葉選び、この神経の繊細さが光っている。きりっとひきしまって、冴え冴えとして…

紅梅の蕊

今年新年歌会始入選歌 ◎ 和菓子屋をなりはひとして五十年 寒紅梅に蕊をさす朝 岩倉由枝

残月と旭日、そして紅梅。

日月に対峙している紅梅のけなげさ歌う音曲がほしい

3月4日誕生日の花と花言葉歌句

3月4日誕生日の全国35万人の皆さんおめでとうございます (拙句)春暁の詩に今朝もまた目覚めたり 雅舟 【花】 ムラサキケマン 【花言葉】 あなたの助けになる 【短歌】かたくなな心をほぐす風情にてほのぼのと咲くムラサキケマン 道端や茂みに小さな紫…

「~石」10首歌

禅僧の温石のようにお茶席の初めに出される懐石料理 鉄引き付ける「磁石」マグネット方位測定磁気コンパスに 庭園の池と庭石「泉石」の配置の眺めにうっとりとする 「胆石」は胆汁の成分結晶または沈殿し出来た結石 国家の「柱石」となると言われたら土台支…

米寿のミモザ

ミモザあることに気づくや米寿祝 八幡様の本宮の前 そしてまた 実橘に気づく愚かさ 疎かさ

月齢25日、日齢 三日

河原の芥子菜(カラシナ)の花咲き初める

いつからの野草か知れず芥子菜は

3月3日誕生日の花と花言葉歌句

3月3日 誕生日の全国35万人の皆さん、おめでとうございます (拙句)日の本にあふるる雅び雛祭り 雅舟 【花】モモ(バラ科) 【花言葉】 気だてのよさ 【短歌】雪国のひなのまつりに届きたる桃の花束凍りていたり 雪国ではひな祭りの時期でも零下になる…

戦時のごまかし(10首歌)

ウクライナ敗色濃いこと隠されて戦争未亡人我が国のごとく 負け戦など報道ははあらざりきかつて「転進」実は「敗走」 「英霊」などと奉られたのは「犬死」実態包み隠され 国のため戦うことを献身の美徳とされた日本の如く 憐みの言葉は心底のものでない口先…

瀬戸内海のど真ん中 燧灘の落日

香川県観音寺市大野原町花稲海岸より西方、燧灘の対岸なので広島のどこかに入る夕日 これまで写真を撮ろうとして一番きれいな思ったのは今日の夕日だった。過ぎ去ったのは忘れるので、今見る夕日が一番だとするのは、いいことだ。【今見るもの一番いいとみな…

能登地震の「り災」証明もおかしい。

「罹災」の「罹」は常用漢字にないので書けない。「罹災者」「罹災地」の「罹」=音は「ㇼ」、訓は「かかる」被る意 NHK報道で「り災」と表記される。 公用語は常用漢字を守るので、漢字ひらがな交じり文、漢字語に「漢字+かな」「かな+漢字」も許容するが…

いつも芭蕉と対話して(発句+付句)

元日は田毎の日こそ恋しけれ(芭蕉) 姥捨山の棚田の初月(雅舟) 君や蝶我や荘子が夢心(芭蕉) 現を抜かす人に春雷(雅舟) 寒菊や粉糠のかかる臼の端(芭蕉) あなたの目指す軽みの極致(雅舟) 香を探る梅に蔵見る軒端かな(芭蕉) 富と風雅の併存不可解(雅舟) 観音…

消える(10首歌)

消えるもの消えていくもの大方の人生もろもろ消え去っていく 消そうとして消せない思い出不祥事あり焦らず放置すればいいのか 消してくれ燃やしてくれと言う人あり自分で書いて出した手紙を 何にこだわり消せよ燃やせと言うのかしらそんなものなどとっくにな…

春夏秋冬の花、同時に咲かすのはいかが。

梅寺

梅寺といふ名もたねど梅見客 雅舟

「不」の付く四字熟語250例

不易流行 不可抗力 不羈奔放 不可思議 不急之務 不朽不滅 不協和音 不倶戴天 不言実行 不在証明 不惜身命 不祥事件 不承不承 不即不離 不知不識 不撓不屈 不得要領 不買美田 不平不満 不偏不党 不法行為 不眠不休 不毛之地 不要不急 不埒千万 不立文字 不労…

3月2日誕生日の花と花言葉歌句

編集 3月2日 誕生日の全国35万人の皆さん、おめでとうございます (拙句)つつましい幸福育て壺菫 雅舟 【花】 タチツボスミレ(スミレ科) 【花言葉】 つつましい幸福 【短歌】三月の笑顔のような山道のタチツボスミレ其処此処に咲く 日本にはスミレが…

能登震災地を思う

あれから二ヶ月能登震災地を思うかな 自分のことならどれほど悲しかろ 栄枯盛衰 それが世の常とは言いながら 廃れた家を見れば 憐れなり

実態とのかい離?

「乖離」と書いてはならぬので、只今のNHKテレビニュースの就職状況に関して 「かい離」と表記していた。気になる表現である。「乖」=そむく(背く)反する 「相反する」「離反する」と易しくおとなしく表記してほしかった。 〔蛇足〕「改ざん」はつらいね。…

白 鷺 曰く「今は水仙が最高」

白 鷺 曰 く 「 今 水 仙 に か な う 花 は な い 」

菜の花や月は東に日は西に

菜の花や月は東に日は西に(蕪村) すべて世は事無しと言へるか(雅舟)

3月1日誕生日の花と花言葉歌句

編集 3月1日誕生日の全国35万人の皆さんおめでとうございます (拙句)母子草その傍の優しき父 雅舟 【花】ハハコグサ(キク科) 【花言葉】 いつも思う優しい人 【短歌】母子草その名教えし一瞬の母のない子の表情を忘れず 養護施設に預けられた子供た…