本末軽重を誤らない

むむむ夢中になるのもいいけれどつい足元を掬われないように

つい間違うのも仕方ない軌道修正原点に返ることも

木の上が末 木の下が本 反対に植えてどうしましょう

少々の軌道修正できても大事小事を即判断したいもの

Decorationばかりに熱挙げ本質の向上せずに何が生まれる

因果応報棚ボタを願って誰も助けてくれぬ

学生が遊学するのもいいけれど足元深掘り忘れていないか

逸早く我が進む道予知予感一足飛びはtabooを知れ

晩年に後悔しても始まらぬ鋭く人生の本道進むべし

枝葉末節人の揚げ足取るうちに己の本道見失ってしまう

他を批判するばかりして自力付ける大事忘れ何が生まれる

1月26日誕生日の花と花言葉歌句

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1月26日誕生日全国35万人の皆さんおめでとうございます
          
             (拙句)雪割草三角草の内緒事 雅舟
     
【花】ミスミソウ   【花言葉】内緒 優雅

【短歌】こころよき親しみありて三角草咲きいたりしを夜半におもえり  鳥海昭子

 雪解けを待っていたかのように咲く小さな花が、なんとも愛らしい。「雪割草」の別名がありますが、サクラソウ科のユキワリソウとは違う花ですね。

【季語】三角草(雪割草)
            
【俳句】控へ目に雪割草の地を割りぬ  吾孫のどか

    今もなほ内緒は内緒雪割草  物部 静香 

       息止め見る雪割草に雪降るを  加藤知世子
   
【三行詩】葉から名づけられた三角草

     雪割草の名の方がはるかにいい
   
     内緒事のように優雅な花

【万葉歌】験なき恋をもするか夕されば人の手まきて寝らむ児故に
                      
【1月26日誕生日の有名人】
 マッカーサー(1880) 盛田昭夫(1921) 川崎洋(1930) 
 不破哲三(1930) 藤本義一(1933) 中山恭子(1940)
 小川知子(1949) 所ジョージ(1955)長嶋一茂(1966)
   
     ~今日も佳き日でありますよう

金の諺

【金(かね)】Money

金は天下の回り物。金は全ての悪の根元。金は親子も他人。金は不浄に集まる。金を貸せば友も失う。金を借るは憂いを借る。金を拾った夢は凶。金を湯水のように使う。金を糠のように思う。金はあってもなくても心配。

【金(きん)】Gold

金の卵を産む鵞鳥を殺すな。金を化して卵とす。金を焦がして石を流す。金を掴む者は人を見ず。金を泥に捨て玉を淵に沈む。

×××金(かね)と読もうが金(きん)と読もうが我には無縁の物×××  

森のふくろう歌仙(15)「墨擦る手」の巻

 

             2025年1月25日満尾

墨擦る手年輪増えて年明ける            雅博

 書き初めするや賀状返信              光瀧

蛇の道は蛇なる心蠢きて               雅澄

 いのちはぐくむ大地の温み             高雅

迎春も頌春もまだ名残り文字           澄

 はて迷子かなおお一巡り            博

猫族は干支にはずされ失恋中            澄

 青きシリウス遥かな想い             博

親友の年の瀬にして流れ去る            澄

 出会いがありて別離の悲しみ            瀧

雪の下春待つ草が目を覚す              博

 熊が人家に侵入するあり              澄

人見上げミャーと鳴く野良コタツ恋ふ       博

 犬派と猫派両刃の剣              澄

AIは奔馬の如きすぐれもの           博 

 掃除ロボット家族が増える           澄

ギリシャ神話死ぬに死ねずに悪さする       博

 忍の一字で万事切り抜け              澄

ダルマさん逃げてもいいよでも足が             博

 一国一城の主囚わる                    澄

阿波の山讃岐ないのにまっしろけ               瀧 

 冬晴れ石鎚遠き山脈                    博

シクラメンのかほり唄声深夜便                澄

 地ビール飲む人フルーティーと言う             博 

こりゃ大変黒星喫し酔いつぶれ                澄

 昇り下りの十両力士                    博

春光を背に受け畑の草むしる                 高

 田んぼで遊ぶ地の神笑う                  博

空の虹大蛇のしわざ見上げたり                澄

 玉なす讃岐春霞立つ                   博

暮六ツはお寺の鐘が聞こえたに               澄

 裸電球カレーの匂い                   博

顏見せてすぐに引っ込む春の鳥               澄

 嬉し恥ずかし十九の娘                  博

我が思い彼方の人に届かぬか                瀧

 恋離れして本巻幕引き                  澄

 

【諫】カン ・ いさめる

 【諫】カン・いさめる(忠告する)

「諫言」は目上の人を諫める・忠告する言葉

「正諫」は正面から正々堂々遠慮なく諫めること

「降諫」は下位の者が敢えて上位者を諫めること

「諷諫」はそれとなくそっと風刺して諫めること

  【諷】フウ(音のみ)

「諷詠」は詩歌俳句などを作ること(花鳥諷詠)

「諷刺」とは他にかこつけて社会批判をすること

「諷喩」とは比喩法の一つ何かにかこつけて喩えること

※「諫」も「諷」も常用漢字でなく、一般公用語ではない。

 ●練 レン・ねる   ●諫 カン・いさめる

1月25日誕生日の花と花言葉歌句

f:id:gashuu:20210125064229j:plain1月25日誕生日の全国35万人の皆さん、おめでとうございます

          
      (拙句)陽は回り心輝きシネラリア  雅舟
     
【花】フウキギク・シネラリア 【花言葉】快活 常に輝かしく

【短歌】こころよく陽は回りきてサイネリア精いっぱいに花盛り上げる  
 フウキギクというよりもシネラリアまたはサイネリアと言ったほうがなじみがあります。惜しみない冬陽を浴びてこの花は、盛り上がるように鉢植えに咲いていました。
              
【季語】シネラリア(サイネリア) 
            
【俳句】サイネリア花たけなはに事務倦みぬ   日野 草城

    サイネリア待つといふこときらきらす  鎌倉 佐弓  

    旅を買うごと一鉢のサイネリア     関田 誓炎  
                               
【三行詩】常に輝かしく 快活に
                  少し無理しても 笑顔で
                  あの人にも この人にも
 
【万葉歌】ま幸くて妹が斎はば沖つ波千重に立つともさわりらめやも 
                   
【1月25日 誕生日の有名人】
百田宗治(1893)   中野重治(1902)   火野葦平(1907)
池波正太郎(1923)  石ノ森章太郎松本零士(1938)
江守 徹(1944) 北野 誠(1959)松居 彩(1988)
        
      ~今日も一日よき日でありますように~