2021-10-01から1ヶ月間の記事一覧

河口の鴨

河口に冬の間棲み付いて生を楽しむ冬鳥の鴨10羽ほど水を掻く朱色の脚が透けて見える

十一月初めの四字熟語

十一月一日 【当意即妙】 今ここで思いがけないことあっても打ち出の小槌とっさの機転 十一月二日 【文運隆盛】 学問や芸術文化そこの国に栄えて勢い盛んなるかな 十一月三日 【文化遺産】 より高く優れた存在受け容れて保存継承現代人の勉め 十一月四日 【…

秋の讃岐道散策

昔日の野菊の君はいかならむ すぐ逃げる鴨の習性君に似て

10月31日誕生日の花と花言葉歌句

10月31日 誕生日の全国35万人の皆さん、おめでとうございます (拙句) 目立たねど親しみやすい花オケラ 雅舟 【花】朮 ・オケラ(キク科) 【花言葉】親しみやすい【短歌】愛らしく小さく白い花をつけオケラは高く茎伸ばしたり 鳥海昭子 古くから食用、…

柿の木に来る小鳥

名も知れぬ小鳥ジョウビタキと勝手に呼んで

開拓地→干拓地

10月30日誕生日の花と花言葉歌句

10月30日 誕生日の全国35万人の皆さん、おめでとうございます (拙句) 匂い立つ魅力に会えば病癒えむ 雅舟 【花】ナギナタコウジュ(シソ科) 【花言葉】匂い立つ魅力【短歌】ナギナタの術を学びし少女期はナギナタコウジュ知らずに過ぎき 鳥海昭子 花の…

10 月末の教訓〖四字熟語〗

十月二十九日 一切衆生 この世に生きている全てのもの博愛主義に立ち返りたし 十月三十日 一切皆成 この世における生きとし生けるもの全て仏になる可能性もつ 十月三十一日 不買美田 西郷隆盛詠「偶成」に「児孫のために美田を買わず」

淀みに浮かぶ泡沫(うたかた)かつ消えかつ結びて久しく留まりたるためしなし

泡沫のような儚い人生、あなたもわたしも例外なく⋯コロナ禍ゆえに今のうちに会っておきたい。 淀みに浮かぶ泡沫(うたかた)はかつ消えかつ結びて久しく留まりたるためしなし『方丈記』冒頭文

令和禍や一人遍路の侘しけれ

令和禍や独り遍路に鵙哮る 雅舟

秋天下待ち人来らず令和の禍

自作自碑 世に唯一つ 聳え立つ 雅舟

四国霊場70番札所【本山寺】

【本山寺】香川県三豊市に香川県三豊市にある高野山真言宗の寺院。山号は、七宝山。院号は持宝院。鎌倉時代再建の本堂は国宝で、本尊は秘仏馬頭観音菩薩。四国八十八箇所霊場第70番札所、四国三十六不動霊場第29番札所 。本尊真言:おん あみりと どはんば …

十月末の誕生花・花言葉(10/28 ~31 )・今日の一句

十月末の誕生花・花言葉(10/28 ~31 )・今日の一句

森滝一郎先生

森滝一郎先生 生年 明治34(1901)年4 月28 日 没年 平成6(1994)年1月25日 享年94 歳 出生地 広島県双三郡君田村 学歴〔年〕 京都帝国大学文学部哲学科〔昭和5年〕卒 主な受賞名〔年〕 谷本清平和賞(第4回)〔平成3年〕,友の会平和賞 経歴 昭和6年広島高師教授…

鴨川の鴨美しや

〔緋鳥鴨〕という種類 鴨棲めば 鴨川と名付けし 讃岐野川

青海に白帆浮びて夏真昼

今時、白帆はどこにも風景の中に存在しないけれど、私の少年時代の原風景に 〈白帆〉は淡く哀しく 点景として存在している おとぎ話の絵の中である。

今朝逢った鳥

人が鳥に憧れるのは 人はもともと鳥であったからに違いない

10月27日誕生日の花と花言葉歌句

10月27日 誕生日の全国35万人の皆さん、おめでとうございます (拙句) 人麻呂の沙弥島に咲く嫁菜かな 雅舟 【花】 ヨメナ(キク科) 【花言葉】 隠れた美しさ 【短歌】 朝冷えは来ていたるな り… 嫁菜とは野菊のことです。 野菊の如き君なりき

時の流れに身を任せ

水引草の花蕾

有明月

残月や瀬戸の朝風冷え冷えと 雅舟 冬鳥の来たりて遊水池に遊ぶ 雅舟 遊水池誰も遊ばず秋の風 雅舟

10月26日誕生日の花と花言葉歌句

10月26日 誕生日の全国35万人の皆さん、おめでとうございます (拙句) かつての日燃えし情熱今一度 雅舟 【花】モヨウビユ【花言葉】燃え上がった情熱【短歌】燃えあがる炎のように色づきぬ秋のなかばをモヨウビユの葉 鳥海昭子 モヨウビユは秋の花壇を…

パンジーの顔

パンジーの花びらじっと見ているとしかめっ面に見えて来て笑わす お前たち顔色変れどしかめっ面 しないでスマイル 見せてください おいお前苦み走った顔しないでにっこり笑顔見せてくれぬか やわらかなほほえみ見せて溶けそうな女人のかんばせに魅入られてく…

父の遺言状

俳聖芭蕉は臨終の時、弟子より辞世の句と望まれ「吾生前の句皆辞世の句ならざるはなし」と言った。自分は常に右の事を念頭に置いてゐた。故に殊更遺言めかしきものはない。生涯の言行、之れ皆遺言と思はれたし。吾今国の為に死す。死して君親にそむかず。悠…

【助】の用語(10首歌)

【助言】とは口添えにしてありがたく時に限度を越えて迷惑 助けんと無理にひっぱり台なしに【助長】になるか教育ママは 手伝って仕事完成【助成】金もらいたいため内々苦労 【助役】の名今は聞かなくなっている〔副〕か〔代理〕に言い換えられて 【助教授】…

永井隆の遺訓より

三代元号にこめられた【平和】祈願、その博愛・人類愛の系譜 昭【和】・【平】成 ・ 令【和】→【平和】 根底に〔愛〕⋯キリスト教の〔博愛〕、仏教の〔慈愛〕=〔人間愛〕〔人類愛〕

大方の人滅び去り今は秋

「はだしのゲン」は広島市出身の漫画家中沢啓治による、自身の原爆の被爆体験を元に作られた反戦漫画。太平洋戦争末期から戦後までの激動の時代を必死に生き抜こうとする主人公中岡元(ゲン)と隆太たちの姿を描く。 連載当初は週刊少年ジャンプで連載されて…

【雅語】を読み込んだ歌十首

恵まれて【雅趣】に富む暮らしその裏に赤貧洗うが如き人棲む 生きるには世俗に塗れるものなれどど【雅懐】【雅量】の心ねもあり Classicの楽音は【雅樂】【雅曲】など【典雅】なものに心洗わる 【雅言】【雅語】【雅詞】【雅文】と何より言葉の品位ありたし …

琴弾八幡宮

【 琴弾八幡宮】 香川県観音寺市の琴弾山の最も高い山頂部にある神社。旧社格は県社。三角点(58.3メートル)は別の峰にある。麓に随心門があり378段の参道があるが、一方通行のドライブウエイがあり車で頂上まで行ける。その麓には神幸殿や数々の摂社や広い…

昭和わたしのの証言Ⅴ

香川県海外開拓者殉難、そのⅠ「鍬の戦士」