2021-12-01から1ヶ月間の記事一覧
医者に行けば必ず検査また検査それに草臥れ病人にされる 節制を保って自然体でいれば神は見放さず見守りたまう 自覚症状なくても検査色々と悪い所を見つけてくれる 血圧の薬飲むのを五年間止めて随分元気になりました 少々の長生きしたとて何としょう憶万年…
希望は高く 暮らしは低く 清潔に 喜望峰目指し 遥か彼方へ
『大つごもり』 樋口一葉の短編小説 1894年(明治27年)12月、「文學界」第24号に発表。1896年(明治29年)には「太陽」(博文館)に再掲載。貧乏のもとに生まれた人たちが背負っていかなければならない人生を描いた一葉の小説。あまり知られていないが、お…
12月31日 誕生日の全国35万人の皆さん、おめでとうございます (拙句)幻想のあなたは若く美しく 雅舟 【花】 アオキ(ミズキ科) 【花言葉】 若く美しく 【短歌】 小雪舞う庭のアオキの赤い実の瑞々として大晦日なり 鳥海昭子 年越しの準備中、ふと見れ…
1945年3月19日の香川県観音寺市の海軍観音寺飛行場への空襲 (傍証)半田一郎「豊浜日記」昭和20年3月19日朝、空襲警報、 グラマン艦載機37機、続いて8機、次いで4機、観音寺飛行場に黒煙、再び空襲警報。
青 春 青春とは人生の或る期間を言うのではなく心の様相を言うのだ 優れた創造力、逞しき意志、炎ゆる情熱、怯懦を却ける勇猛心 安易を振り捨てる冒険心、こう言う様相を青春と言うのだ 年を重ねただけで人は老いない。理想を失う時に初めて老いがくる 歳月…
「ごちそうさま」この一言を言わないで半世紀越え同居している 「おいしい時くらいは言っては」とたしなめてくれる人あれどそれができない 黙々とただ食べるのみ「まずい」など言ったことない半世紀越え わが父は「戦病死」 などではありません飢え死にした…
12月30日の誕生日の全国35万人の皆さん、おめでとうございます (拙句)からんころん紅弁慶がやってくる 雅舟 【花】ベニベンケイ(カランコエ)【花言葉】幸福を告げる【短歌】花と葉と抱きつ抱かれるおもむきのカランコエ咲く今日のうれしさ 鳥海昭…
「希望ある限り青春」などと云う歯が浮くようなこと言うは誰 しなだれて生きてるよりは悠然と死ぬくらい生き生きと生きむ 男と女愛して子供産むような神の魂胆未だ解せざる 生涯の言行全て遺言だと豪語したるは愛国の父 英霊などあるものかよと軍人墓地歳末…
【三架橋】 香川県観音寺市にある鉄骨コンクリート製の橋。財田川の下流に架かっている。背景は琴弾八幡宮。日本百名橋にも選ばれ、観音寺市を代表する名橋。三連のアーチを描く欄干が特徴。昭和11年竣工、延長93m、幅員7m。
カムカムエヴリバディの「るい」にちなんで 森鴎外の5番目の子供で三男の類(るい)は後に随筆家となった。「類」という名前は男女問わず多いが、当時は珍しかった。欧米男性の名前「Luis(ルイ)」がその由来となっている。
12月29日 本日誕生日の全国35万人の皆さん、おめでとうございます (拙句)カトレアの優雅そのままあなたです 雅舟 【花】カトレア(ラン科) 【花言葉】優雅な人【短歌】羽衣を纏う天女のおもかげにカトレアの花守られて咲く 鳥海昭子 温室で守られて、…
橘の実であることを知らせたい 見てもらいたい 食べてもらいたい 花の時季は遠く過ぎたり 歳末のねんねん合歓木の木葉を閉じず 鮮烈なクヌギもみじとなりにけり この色合いを見逃すまじき
人に「達磨夕日」を撮らなければならないと言われても、なかなかいいのが撮れない。
我が家の二階ベランダから東方向に【善通寺五岳】がこのように見えます。豊中・高瀬辺からもこのような山容に見えるのではないでしょうか。空海が幼少時代ここで修行したと聞いています。西行がここ讃岐に来た時もこの山に登り、麓の西行庵で一冬以上を過ご…
12月28日 誕生日の全国35万人の皆さん、おめでとうございます (拙句) 人去りて蝋梅の香に立ち尽くす 雅舟 【花】 ロウバイ(ロウバイ科) 【花言葉】 慈愛心 思いやり【短歌】 ロウバイの甘く香れる玄関に御用納めの夕べ靴ぬぐ 鳥海昭子 ロウバイにはウ…
この花を英霊に捧げた人は帰宅後ポストの中にサンタさんから贈り物があるかも⋯⋯⋯
戦争孤児・交通遺児などにさせないために我々は努力しなければならない。
さいあがりの舞い上がり雲辺寺の赤幟〔きょろさえる軽薄な者〕 けっこい(きれいな)べべ来て高屋祭にいっきょんな いっておいでまえ(なさい) おまんき(お前の家)といっけ(親戚)と言うても昔々のおもしんや(本家と分家) お四国さん(お遍路参り)また一緒にいか…
12月27日 誕生日の全国35万人の皆さん、おめでとうございます (拙句) 難転を含む南天めでたけれ 雅舟 【花】ナンテン(メギ科) 【花言葉】福をなす よき家庭【短歌】化粧塩きりりと鯛はナンテンの葉にのせられて万事よろしき 鳥海昭子 赤い小さい実が…
孤立して生きるは辛しされど時に煩いのなき生に憧る 孤児として大方の人死んでゆく父母はとっくに死んでいまして 孤独地獄耐えるに慣れていつの日か人生=孤と思いなす 孤高とはお高く止まっていることかそれでも独りを保持していたい 孤介とは性狷介のこと…
中国の残留孤児は今もなお父母を想うて老い深むらん 原爆孤児広島長崎にどれほどの老人となり余生過ごすか 「長崎の鐘」また「この子を残して」の孤児いとおしむ愛の遺書あり 日本の戦災孤児は高齢者となりて子孫と過ごしているか 沖縄の全土は戦禍に見舞わ…
雪だるま雪合戦の思い出は腕白小僧の僕たちの村 小雪ふる幼いころの思い出に浸ることあり遥かな歳月 雪中の亡父の写真が遺りたり北満零下三十度の開拓地 家出して大山に宿を求めしに自殺予定者と断られけり 津軽には何種類の雪降るのだろ細雪など言わないの…
「この子を残して」一九四八年 永井隆著 随筆記録作品 長崎で原爆にあい、放射線を浴びて不治の原子病患者として床に臥す父親と、二人の幼い孤児予定者。この三人が生きてゆく正しい道はどこにあるのか。父親が考えたこと、子供たちがしたこと、子供たちに話…
気の緩み【油断大敵】再びは油瓶には返ってこない 責任を放棄すること情ない【敵前逃亡】戦後帰国す 肝っ玉大きく敵を敵とせず小心翼々ならず【大胆不敵】 世の中に叶うものなく【天下無敵】当代第一並ぶ者なし 人徳のある政治家は【仁者無敵】慈愛溢れて敵…
風雅を愛す隣人雅博君と小生雅澄の連句両吟を巻く途中。鑑賞していただける人はどれくらいあるだろうか。【如己愛人】=「己の如く人を愛せよ」と永井隆は言うけれど⋯
12月25日 誕生日の全国35万人の皆さん、おめでとうございます (拙句)クリスマスローズに追憶浄化され 雅舟 【花】 クリスマスローズ(キンポウゲ科) 【花言葉】 追憶【短歌】 思い出は少しさみしく さはあれど今日の窓辺のクリスマスローズ 鳥海昭子 …