2018-08-01から1ヶ月間の記事一覧

八月末の夏雲

ヒロシマのきのこ雲かと仰ぎ見る 夏雲に名残りを惜しみ八月果つ

没落風景

亀錦橋いい名にはあれど没落の風景としてここに現前 ここに生まれ巣立ちし人は皆還らず小さき川の小さき橋よ

永遠の汀〔豊浜〕

ふるさとの汀耀くいつ来ても 海松(ミル)という海藻。 表記の「海老」は間違い。

豊浜暁部隊「留魂像」

香川県観音寺市豊浜町一の宮にある【留魂像】 戦時遺跡記念碑

大平総理の墓前に

総理墓碑 瀬戸の風景 恣(ほしいまま) 香川県観音寺市豊浜墓地公園

海猫と共に

瀬戸内海 燧灘 豊浜

羨まし、鳶。

大空を我が住まいにし飛ぶ鳶の群れに交じりて我も羽ばたかむ

八月末、野の花

事故の道行きすぎ難く秋の草 夏の花受け継いで咲く秋の花

香川県三豊市本山寺境内の拓魂堂

満蒙開拓青少年義勇軍 野口勇中隊長(雅澄父) 奉天にて戦没

70番札所本山寺五重塔

四国霊場88ヶ所のうち 70番本山寺

8月31日花と花言葉・歌句

8月31日 誕生日の全国35万人の皆さん、おめでとうございます (拙句)快活に日本列島鳳仙花 雅舟 【花】ホウセンカ(ツリフネソウ科) 【花言葉】 快活 【短歌】さわやかに種をはじけりホウセンカホウセンカ赤し晩夏夕暮れ 鳥海昭子 夕陽を受けて更に赤…

清新に生きる 10首

清新な判断 10 首 遠回しに言ってるけれど気がつかない鈍感と言う愚かなあなた 直ぐ死ぬというわけでないごゆるりと生きてくださいまだまだ大丈夫 どうしても生きられなかったわけでない工夫をすればもっと生きれた 判断ミス重ね重ねて今更にどうしようもな…

キササゲ=万葉の久木

珍しい木大角豆(きささげ) 檟(キササゲ)をもらふ嬉しさ佳人より 雅舟 木+秋=キササゲ(檟) 万葉植物「久木」のこととも言われる。 ぬばたまの夜の更けゆけば【久木】生ふる清き河原に千鳥しば鳴く 山部宿祢赤人 『万葉集』巻6-926

花茗荷貰う嬉しさ

花茗荷佳人よりもらふ嬉しさよ 雅舟 頂きし茗荷は食べるものならず 雅舟

珍しい牛の放牧

香川県観音寺市大野原町紀伊(旧村) 雲辺寺山の麓に放牧の牛に挨拶して帰りたり 雅子 閉ざされて身動きできない牛たちのことを思えば幸せ一杯 〃

夏休み最終日

幼稚園夏の終りの花が待つ 雅舟

大和・沖縄、海人の祈り

八月は祈る平和や海の風 雅舟

稲刈り跡の残暑

あっけなき稲刈り後の残暑かな 雅舟

夏花屋に立ち寄りて

ガーベラは誇り高かりし女人 雅舟 ハイビスカスならずタイタンビカスかな 雅舟 夏花屋表示のごとくご覧じあれ 雅舟

バショウの葉、芭蕉の句

旅人と我が名呼ばれん初しぐれ 芭蕉 『笈の小文』

8月30日花と花言葉・歌句

8月30日 誕生日の全国35万人の皆さん、おめでとうございます (拙句) 妖艶という物騒な剃刀花 雅舟 【花】 キツネノカミソリ(ヒガンバナ科) 【花言葉】 妖艶 【短歌】怖れては遠目にみたる花なりきキツネノカミソリ群れる初秋 鳥海昭子 葉が出る前に…

夕暮れに見し花たち

いちぢくを「無花果」とは書けど実は花の集まりとかや可笑しなイチヂク 何事もなき一日の暮れる刻 独り野道をゆくも楽しき

夕焼けに夾竹桃

瀬戸内は夕焼けにして夾竹桃対峙している紅潮やいかに 雅子

品性10首

ある日ふと品性という言浮かび想いの丈を吐露してみたり 品性の卑しき同僚多かりき飲めば本性丸出しにして 大方の男は飲めば本能の赴くままに野卑に陥り 本心を知れば知るほどおぞましき心の暗部分かりて悲しかり もう二度と酒の場などに行きたくなしお高く…

8月29日花と花言葉・歌句

8月29日 誕生日の全国35万人の皆さん、おめでとうございます (拙句) 水葵前途洋洋君の道 雅舟 【花】 ミズアオイ(ミズアオイ科) 【花言葉】 前途洋洋 【短歌】 前方がひらける予感のミズアオイ青紫の花を掲げる 鳥海昭子 水田や水辺にたくさん見ら…

8月28日花と花言葉・歌句

8月29日 誕生日の全国35万人の皆さん、おめでとうございます (拙句) 水葵前途洋洋君の道 雅舟 【花】 ミズアオイ(ミズアオイ科) 【花言葉】 前途洋洋 【短歌】 前方がひらける予感のミズアオイ青紫の花を掲げる 鳥海昭子 水田や水辺にたくさん見ら…

木槿

馬上吟 道の辺の木槿は馬に喰はれけり 芭蕉 『野ざらし紀行』

呼び戻せない夕日

今日の日を呼び戻せないそのように失った青春再び還らない

新年号を占う

新年号の私案 ●書き易い、読み易い、親しみやすい。 ●一字一字に悪いイメージがない、良すぎない。響きがいい。新時代にふさわしい。 ●単なる符号ではなく、新時代への願い・希望がこもっていた方がいい? (平成=平和に成る意がこもっていた)(しからば、…

狂い咲き、今梨の花盛り

秋口に梨の花咲く我が庭園 雅舟 老いらくの恋の花咲く鹿持邸 雅舟